国が変われば言葉も変わります。文化や風習も国によって様々。もちろん道具も同様です。木を切る際に使われる「のこぎり」は日本の物は持ち手が付いていて、引く時に切れる作り。コンパクトに折り畳んで携帯出来る物もあるのでキャンプや登山に携帯する方もいらっしゃると思います。今回ご紹介させて頂くのは、そんな「のこぎり」なのですが一風変わったノルディック(北欧)のアイテムです。

 

NORDIC POCKET SAW 

両端の持ち手と間を繋ぐチェーンパーツ。パッと見では「これがのこぎり?」と思ってしまう程、普段目にする日本の物とは異なる見た目。NORDIC POCKET SAWはチェーン状の手動式のこぎりなのです。

 

キラリと光るチェーンは熱処理された高炭素鋼でできており、全てのコマに刃が2箇所つけられ左右両方向でスムーズに木を削ることができます。市販されている他メーカーのチェーンノコギリには3コマに1つしか刃がついていない物もあります。刃の数が木を切るスピードに直結するので他メーカーに比べると若干お値段は高くなりますが、機能面ではNORDIC POCKET SAWの方が確実に優れています。

 

ハンドル部分は頑丈なナイロン製で手首を通してしっかりと握る事が出来ます。ハンドルは少し大きめになっているので軍手や皮手袋を付けたままでも操作しやすくなっているのです。

 

チェーンの長さは65cmと手にとってみると意外と短く感じますが、実際に両手で引く動きをしてみると人の腕回りの可動域を考慮した長さになっているので、この長さが丁度良いことが感じ取れます。

 

 

使用している様子

のこぎりが引かれる度に木くずが飛んでいるところを見ると、かなりの切断力を持っていることが伺えます。そして、木に刃をかけたまま引きずり運んでいるシーンが印象的。よほどの強度に自身ががない限りは出来ない荒業。そして動画中に出てくるHESTRAのグローブとの見た目がバッチリきまっています。

 


チェーン状の利点

チェーン型ノコギリの一番の魅力は、やはり収納力。付属する専用ケースに入れればパンツのカーゴポケットに入れる事も可能。ケース裏側にはベルトループが付いているので腰に携えて持ち運ぶ事も出来ます。折り畳み式ノコギリで腰に携帯出来る物もあるのですが、やはり斜面を上り下りする際に少し邪魔に感じてしまうことがあるのでこのサイズは山中で持ち歩くにはベストと言えます。

 

 

本体重量も約128gと非常に軽量。専用のケースが約34gとなっておりセットで持ち運んでも約162g!今の装備にプラスしても全く問題の無いレベルではないでしょうか。ツーリングキャンプを楽しまれる方にはコンパクトな焚火台とセットで持ち歩くのもお勧めです。

 

 

そして、良い物を長く使う為にはお手入れを忘れずに。刃物であるからには、使い込んだらその分切れ味は落ちていってしまいます。刃の数が多いので少し手間に感じるかもしれませんが、一つ一つ研いでオイルを差してあげれば鋭い切れ味のまま使う事ができます。自分は面倒くさがりなので何かとギアの手入れはサボってしまうタイプだったのですが、最近は「次はあそこに行ってみよう…。」とか、「今度はあんなことをしてみよう….。」と妄想しながら手入れをしていると楽しくなってきてあっという間に終わっていることがよくあります。フィールドで道具を使うだけでなく、お手入れや片付けまで楽しんでこその外遊びです!今年の夏は、山やキャンプにNORDIC POCKET SAWを腰に携えて行きませんか?積極的に使用していけば、夏の終わりに力こぶがボリュームアップしているかもしれません。(笑)

 

本日のブログは、食後のアイスクリームがやめられない松下がお届けしました。
今のマイブームは「やわもちシリーズ」です。