パーゴワークスのスタッフバッグが新しくなりました。「1つのスタッフバッグに収納スペースは2つ」という今までと同じ基本の作りはそのままに、より使いやすくなって再登場!
W-FACEスタッフバッグ 0(0.2L)■ 1(1L)■ 3(3L)■
片面は通気性とストレッチ性のあるパワーメッシュ素材、もう片面は水に強くパッキングしやすい40Dシルナイロンと2面構成になっているのが「W-FACE」たる由縁。サイズ展開も小刻みなので目的に応じて細かく小分けが出来ます。しかし、スタッフサックのサイズに対して何を収納すれば丁度良いのか今一しっくりこない方もいらっしゃるはず。そんな方の為にパーゴワークスは気の利いた工夫を凝らしてくれました。
一目でそれと分かる表記
スタッフバッグ自体に収納するとベストなアイテムが表記されています。またチェックボックスも付いているので自身で入っているものにチェックを入れたり、下の空白部分に書き足すことも可能。同じサイズのスタッフバッグを幾つか使用してもちゃんとメモしておけば中に何が入っているか一目瞭然。マスキングテープ等に書いて空白部分に張っておいてもOKです!
商品パッケージにはそれぞれのサイズのスタッフバッグに丁度収納出来るアイテムが図で載っています。この図をもとに自身に必要なアイテムの収納を考えていくとスムーズにパッキングが進められますよ。
ナイロン生地の部屋、メッシュの部屋、そしてその2つを分けている壁の部分。その全ての口部分にドローコードが通されており、しかもコードが繋がっているためワンアクションで口を締めることが出来ます。なにかとバタバタするテント撤収時や片付け時にサっとスマートに操作出来るのは非常に魅力的。
ドローコードに付いたフックをバッグ下部のスリングに通すとご覧の通り。スタッフバッグに持ちてが付きます。テント場のお手洗いや洗面・歯磨きの際に必要な物だけを入れておけばカバンの中をゴソゴソしなくて済みます。この機能を上手く使えばテントの中に袋をぶら下げておいたり、ハンモック泊の際にはタープを張ったガイラインにスタッフバッグをぶら下げておくことも出来るので使用頻度の高い物を手の届く所に置いておけます。
サイズ0(写真右)は底が広がっておらずサイズ1(写真左)以上のスタッフバッグは底が広がっています。この微妙な作りの違いが入れたい物に「丁度良い」スタッフバッグのサイズ感になるんです。
大きめサイズもあります。
W-FACEスタッフバッグ 7(7L)■ 13(13L)■
少し大きめの2サイズ。小型のシェルターやテント、着替え類を一纏めに入れておくのに丁度良いサイズ感です。そして、スタッフバッグが大きくなるとこんな使い方が出来るようになります。
サイズ7■は肩かけで使うと丁度良いサイズ。バックパックの中での荷物小分け機能だけでなく、下山後に着替えやタオル等の温泉セットを入れて持ち運ぶのにはバッチリなサイズ感。2FACEだから着替えの服や使用後のタオルはナイロンポケットへ、財布や車のキー等はメッシュポケットへと別々に収納すれば後の整理も楽ちんです。
サイズ13■は他モデルと違いドローコードを左右に絞っていく仕様。感の良い方なら既にお分かり頂けると思います….
そうです。ナップサックになるんです。そして13Lという容量はアタックザックとして使うには丁度良いサイズ。アルプスのテント泊では活躍する事間違いなしです。
夏用のダウンシュラフであればメッシュ側のポケットに収納することも出来るので自宅でのシュラフや綿物ジャケット等の保管用バッグとしても使う事も出来ます。この底部に設けられたチェックリストは現場だけでなく自宅での収納時に中に何が入っているかを分かるように設けられたものでもあるのです。まさに山だけでなく日常でも生きる「365日使える機能」と言えます。
ポーチも登場!
W-FACE ポーチ1■ 2■ 3■
スタッフバッグと同じく40Dシルナイロンと、パワーメッシュで作られているW-FACE ポーチ。ジッパー型の口は小物類の出し入れに使い勝手良く、食品類や火器小物類、エマージェンシーキット等の収納に向いています。
2つに分かれたポケットのジッパーは同じ位置、同じ方向に開くように付いているので物の出し入れでまごつくこともありません。そしてジッパーの両端部分には黄色のスリングが付いているので細引きを取り付ければ簡易的なサコッシュにすることも出来ます。
W-FACE ポーチ1■
W-FACE ポーチ2■
W-FACE ポーチ3■
1、2、3のどのサイズも使い勝手良く、財布や携帯等の必要最低限のアイテムを入れるなら1■、デジカメやちょっとした行動食等も入れのであれば2■、ピークハントの為にアタックサック代わりで荷物を運ぶなら3■と言ったところでしょうか。見た目がシンプルなので普段でも使えてしまうのも魅力的。
重量は、スタッフバッグが0サイズ(18g)、1サイズ(20g)、3サイズ(34g)、7(50g)、13(82g)となっておりポーチが1サイズ(24g)、2サイズ(34g)、3サイズ(42g)となっています。数字だけを見るとウルトラライトとまで言えないかもしれませんが、機能面に対しては申し分無く軽いと思います。
何よりもフィールドだけでなく自宅でのストレージバッグとしても機能するのが最大の魅力!大切な道具、大好きな道具はやっぱり綺麗に収納して格好よく見せたいですよね。生まれ変わったパーゴワークスのスタッフバッグ&ポーチ■でフィールドから自宅収納までの流れをスムーズにしませんか?
本日のブログは、最近寝る前にマニー・パッキャオの動画■を見てイメトレをしている松下がお届けしました。