BURTONが作るアイテムは使えるモノが多い!「ウールのアンダーウェアー編」

〇〇用アイテム・〇〇用ブランド

登山・ランニング・サイクリング・クラミング・スキー・スノーボード・釣り・キャンプ・海・川・旅

世の中には、沢山の遊びがあり、その遊びを最高に楽しむために、「〇〇用アイテム・〇〇用のブランド」のようなアイテムが数多く発売されている。ただ、良くも悪くも「〇〇用アイテム・〇〇用のブランド」という表現は、どこかで垣根のようなモノを作っているのも事実。

その垣根は、デザイナーやブランドが作ったモノなのか、はたまた販売する私たちが作ってしまったのか、またはプレイヤー(お客様)か・・・。

垣根を作りカテゴライズする事も大事だけど・・・

正直、垣根を作りカテゴライズする事で、ブランドはブランディングがしやすくなり、販売する私たちはお客様にイメージとして伝えやすく、プレイヤー(お客様)は、アイテム選びがしやすくなると同時に、他の遊びとの区別(差別)がしやすくなる。

モノの本質と自身の経験から垣根の向こう知る事も大事

その一方で、その考えだけが巡り巡る事で、垣根がより高くなっていくのも事実であり、気持ちや考え方が、その垣根中だけで捕らわれてしまうと、本当はもっと良いモノが垣根の向こう側にあるのに気が付かなかったり、向こうの垣根の中の人に届けられなかったりするとも・・・。

でも実際は、本質を理解し、自分のアクティビティーや経験を照らし合わす事で、その垣根は必要の無い物だと知る時もある。

BURTON = SNOWBOARDブランド

SNOWBOARDのパイオニア的な存在で王様的なブランドであり、SNOWBOARD文化の生みの親と言っても過言ではなく、ここまで、その文化を作り上げた素晴らしいブランド。ブランドのとしても、「スノーボーダーの為に」という価値観でモノづくりがされており、直接聞いてはいないが、その考えはほぼ間違い無いと思う。

故に、BURTONというロゴや文字が持つインパクトや意味合いは非常に強く、それを見ると意識的に「SNOWBOARD用」と位置付けしてしまうし、私達もそのようにしきたし、その意識付けが出来ている事は、ブランディングとして素晴らしい結果でもある。

これからは、BURTON = アウトドで使えるブランド

でも、今回のブログを切っ掛けに、出来ればそのSNOWBOARD用としての垣根を少し越えてブランドを見て頂き、BURTONが作るアイテムをフラットに見て頂く事で、実際は、自分にフィットしたアイテムが意外と見つかるのではと思っています。

そして、それらを少しでも知って欲しく、ここ数回私の書くブログはBURTONが中心となる予定です。

ただ、あくあでもスノーボーダーだけに向けた内容ではなく、多くのアウトドア遊びの方に向けて書かせて頂きますので、「あ~、またスノーボード ネタのブログか~」なんて思わずに、ご観覧頂ければ幸いです。

と、かなり前置きが長くなりましたが・・・・


BURTONが作るアイテムは使えるモノが多い!
「ウールのアンダーウェアー編」

昨年の今頃、渋谷のオフィスで開催されるBURTONの展示会に行き商品をチェックしていると、沢山のアンダーウェアーの中に、チョコンとディスプレされていただのが、今回ご紹介するウールのアンダーウェアー。

正直、最初にお話しすると、めちゃくちゃ大きな特徴はありません!ただ、痒い所には手が届いていると個人的には思っています。

Midweight Merino Crew ⇒


(179cm 65kg size:M)

メリノウール100%のアンダーウェアー。メーカーの公式では生地のグラムウェイトが公表されていませんが、触った感じでは、ibexのWoolies 1 (150g/m2)~山と道のメリノフーディー(170g/m2)と言った感じで、かなり幅広く使える生地感。

個人的には、サムホール仕様というのが痒い所に手が届いていると思えるポイント。
冬の寒い日に、手の甲や手首が冷えると、身体全体の冷えに繋がるので、ベースレイヤーがサムホール仕様になっている事は非常に快適!

おそらくサムホール仕様のウールのベースレイヤーは、他ブランドでもあると思いますが、当店でお取扱いしているウール製品ではこのBURTONだけ。


Midweight Merino Pant ⇒

先にご紹介したクルータイプと生地感は同じで、これもよくあるメリノウールタイツ。これも、痒い所に手が届いていると思えるポイントは、前立て(通称:社会の窓)があるという事。

前立ては部分は、実際に使う人と使わない人と別れると思いますが個人的にはあると嬉しい派。


(179cm 65kg size:M)


Midweight Merino Button Up  ⇒

これまでにご紹介してきたアイテムと同じ生地で作られたボタンシャツ。
山と道のメリノ フーディーや、ibexのインディーフーディーを着ている方であれば、
おそらく、このボタンシャツの良さを分かって頂けると思います。

(179cm 65kg size:M)

ベースレイヤーとしてもお使い頂けますし、ミドラーとして使えるこの手のタイプは、1枚あると非常に重宝するアイテム。

[ak] Midweight Merino Crewは、フラットロックシームで縫製されているに対して、このMidweight Merino Button Upは、単体でも着用しやすいように、通常のシャツのように、内側に縫い目がくる縫製となっています。その為か、[ak] Midweight Merino Crewより、お値段はお求めやすくなっているので、そこもオススメポイント!!


是非、スノーボーダー以外の方でも、あ!良いなと思った方は、是非、お試し頂ければと思います。

2月から滑る回数を増やしていきますよ~。
投稿者:飯田

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