ここ四日市でも外に置いておいたバケツに氷が張るぐらい冷え込む時期になってきました。この季節にランニングやウォーキング、サイクリングをしようとすると服で覆うことの出来ない頭周りの寒さが気になるところ。そこで、本日は冬のスポーツにおススメのヘッドウェアをご紹介させて頂きます。
比較的発汗量が多い方におススメ!
outdoor research Shiftup Beanie ■
吸汗速乾性に優れた仕様のビーニー。生地は薄なので冬場でも運動すると体温が早く上昇する方や、発汗量が多い方には嬉しい作り。ロゴマークはリフレクターになっているのでナイトランでもご利用頂けます。
生地は薄めですが、裏地を六角形のヘキサゴンフリースにすることで適度に空気の層を作り出します。また、汗を掻いた時には生地と肌のべたつきを抑える効果もあると思われます。
【着用イメージ Color:night/tahoeを着用】
見た目は浅めに被る作りかと思ったのですが、生地の伸縮性が優れているので耳を隠してスッポリ被る事が出来ます。化繊特有のサラっとした肌触りなのでニット地の肌触りが苦手な方にもおススメです。ボリュームが少ない分、ヘルメットの下に着用して頂く事も出来ます。
乾燥肌の方におススメ!
HOUDINI Wooler Top Hat ■
天然のエアコンと呼ばれる程、優れた調湿機能を持ったウール100%のビーニー。寒さだけでなく、乾燥肌にも辛い今の時期には衣服で調湿してあげるのも大切です。もちろん使用されているのは繊維の細いメリノウールなのでウール特有のチクチク感は殆ど感じません。
裏地はグリッド構造になっているので汗ばんだ時でも快適です。裏地を触ってみると「え?これ本当にウール?フリースじゃないの?」と思う程肌触りが滑らか。おでこまわり等、肌に直接触れる部分もあるので肌触りは良いに越したことはありません。
【着用イメージ Color:Midwinter Bluesを着用】
ビーニー自体は少々長めなので耳まで覆って良いですし、浅めに被って先端を少し曲げて被るのもOKです。髪が長い方やパーマ等でボリュームが出ている方でも比較的ビーニーの中に髪をしまい込みやすい形だと思います。
ビーニーは暑くなり過ぎる!という方に
写真上段 HOUDINI Airborn Chimney ■ ■
写真下段 ACLIMA LIGHTWOOL HEADOVER ■
頭に被ってヘッドバンドにしたり、首元に巻いてネックウォーマーにしたり何かと使い勝手の良いアイテム。ACLIMA LIGHTWOOL HEADOVERはメリノウール100%で冬時期の使用にピッタリ。HOUDINI Airborn Chimney は、より肌触りを滑らかにする為にメリノウール75%、シルクを25%配合しているので触るとシルクのツルっと感も感じられます。
幅は殆ど同じですが、長さがかなり変わります。写真左のHOUDINI Airborn Chimneyは長さが約24cm、写真右のACLIMA LIGHTWOOL HEADOVERは約48cmと倍の長さがあるのです。
短いタイプ、長いタイプどちらも長所短所はあるのですが長いタイプは写真の様に汎用性の高さが人気。ランニングからスノーシーンまで幅広いアクティビティーで使う事が出来ます。カバンに入れておいても嵩張らないので、ご旅行やお出かけの際に携帯しておくのも良いですね。
【着用イメージ Color:Ranger Greenを着用】
ACLIMA LIGHTWOOL HEADOVERは長さがある分ヘッドバンドとして使う時には束ねて使うことになるのですが、束ねることで厚みが出て保温力がアップします。しかし、人によっては長時間着用すると頭に締め付け感を感じてしまうこともありますので、束ねて使う際にはピンポイントで厚みが出ないように満遍なく束ねる事をおススメします。
【着用イメージ Color:Bleached Blackを着用】
HOUDINI Airborn Chimneyは短い分、頭の締め付け感は少なく感じます。ボリュームがあまりないので髪を束ねる目的でも使えます。例えば室内ジムでのトレーニングやボルダリングジム等、前髪を止めたいシチュエーションにもおススメです。
運動中でも保温力重視という方に
outdoor research Advocate Beanie ■
どこか懐かしさを感じるデザインのビーニー。ORの大きなロゴと山脈の柄が目を引きますが、一番の特徴は保温力にあります。見た目はフリースの様に起毛している訳でも無く、普通のビーニーの様に見えるのですが実は中綿入りなんです。
今回ご紹介させて頂いたビーニーを二つ折りにして並べてみました。
左:outdoor research Shiftup Beanie ■
真ん中:HOUDINI Wooler Top Hat ■
右:outdoor research Advocate Beanie ■
写真右のAdvocate Beanieは他2モデルと比べても倍以上の厚みがあります。中綿にはPrimaLoft® Goldが使用されているので湿気を含んでも膨らみを失う心配はありません。
【着用イメージ Color:pewter/lemongrassを着用】
ウォーキングの様なあまり体温の上がらない運動から、スノーランやクロスカントリースキーの様に低温化で行うスポーツにも向いており、北国の方では日常的にも使って頂けると思います。
寒さの感じ方は人それぞれです。寒さに強い方、弱い方、ご自身にあったアイテムで体温調整していきましょう。そして寒さに負けずスポーツを楽しみましょう!
本日のブログは、久しぶりにカラオケで大騒ぎして声がガラガラの松下がお届けしました。