感覚的に四季を表すと、まだまだ夏が続く。
ただ、「本格的な夏」とか「夏本番」という事にフォーカスすると、非常に短いのも夏の特徴なのではないだろうか。いや、もしかすると、四季の中で季節を短期的に色濃く感じることが出来るのは唯一夏だけなのかもしない。
蝉の大合唱で始まる朝。
肌を刺すようなギラギラとした日差し。
止まらない汗。
寝苦しさ。
イメージとして嫌な事も多いのも夏だが、それでも、子供の頃に経験した「夏の思い出」は自分を少し成長させ色濃く心に残り、そして、カタチを変えて今もあの感覚を求めている人は多いと思う。
今年は、どんな夏になるのだろうか。
この記事の概略として
今年もやっぱり病みつきになる。HOUDINIの「WISH WOVEN」を使ったアイテムたち」
HOUDINIが日本でパワーフーディーを看板商品として名を馳せるようになり、かなりのシーズンが経とうしている。
その当時、パワーフーディーが持つ気持ち良すぎる着心地から「人を駄目にするウェア―」などと、良い意味で凄いキャッチフレーズが付いた事を覚えている人も多いと思う。
そのHOUDINIが、今ではパワーフーディー以外でも着心地の気持ち良さや使い勝手良さから多くの方から指示を受けているのだが、その立役者の1つに「Wish Woven」を使ったアイテム達があるのではと思っている。
Wish Wovenとは?
我が日本から生まれ、リサイクルポリエステルを使ったWish Woven(ウィッシュウーヴン)ファブリック。
僕の記憶では、2020年の春夏シーズンからHOUDINIがこの生地を使い製品を作り出し、今年で5シーズン目を迎え、発売当時リサイクル率が70%だった生地もアップデートされ、気が付けば100%リサイクルに!
そして、シーズン追う毎にWish Wovenを使った製品を使うお客様が増え、実際にその良さの虜になる人は多くリピーターも高め。そして、その良さはついつい人にも伝えたくなるほど。
何故、ここまで人を虜にしてしまうのか。
「コットン」でも「THE化繊」でもない独特な肌触り
人を虜にする1番の理由は、この生地がもつ「肌触り=着心地」にあると思っている。「THE 化繊(ポリエステル)」のような、スポーティーさを一切感じさせないマットな風合いを持つWish Wovenは、ここ近年、人気の高い「コットンライクな風合いの化繊」とも一味違い、滑らかで気持ち良い肌触りが特徴で、その肌触りと見た目の質感が相まって作られた服は、全てにおいてアウトドアウェア感のないHOUDINIらしいアイテムに仕上がってる。
また、ここ最近では、WISH WOVEの生地のハリ感が女性から非常に高い支持を得ています。理由を尋ねると、「下着のラインが出にくいから」と。これは、男性目線では分からなかった事ですが、確かに、通常のポリエステルのベースレイヤーに比べてハリ感のある分、そう言った部分もカバーしてくれますね!
着て納得。高い通気性と吸水・速乾性。
独特の気持ち良さを持つWish Wovenは、その肌触りからは想像出来ないほどの、通気性・吸水性・速乾性を持ち合わせている。良くも悪くもWish Wovenが持つ独特の肌触りは、人によっては「これって直接に肌に着るの?」と思われる方もいらっしゃり、その多くの方が、「汗を沢山かいたら張り付きそう」と思われている方がほとんどだと思う。実際、私自身もフィールドで着用するまでは、汗をかいた時に「ペタッ」と張り付いて不快な思いをするのではと想像していた。
勿論、大量の汗等でウェアーが濡れてしまえば、肌に張り付いてしまう事はあるが、それは、他の化繊ウェアーとて一緒のこと。むしろ、少しカサカサとした生地は、多少の汗であれば肌離れ感もよく、通気性と速乾性が非常に高い為、張り付くような汗をかいたとしても、早い段階で生地がドライな状態にまで戻ります。
ちなみに、私はSUPをする時にもよく着用しています。また、山で使用としては、ベースレイヤーとしは勿論の事ながら、この時期からはウィンドシェルの変わりとして持ち出す事もあります。(ウィンドシェルのような、高密度ナイロンだとレイヤンリングする事で暑くなりすぎる事があったりするから・。)
SUPでは、落水してウェア―がガッツリ濡れてしまっても、しばらく漕いでいれば気がつけば乾いており、「ウェア―が張り付いているな〜」と思える時間はほんの僅か。また、生地が斜め方向に伸びるストレッチ性もあり、濡れた時でも動きを極端に制限するような事はありません。
高い紫外線カットの能力
紫外線カット能力に関して言えば、着心地のように直ぐに実感出来る部分ではないので、なかなか、その良さを感じる事は難しい部分ではありますが、化学薬品を使わずしてUPF50+という高い紫外線カットは、外で遊ぶ私達にとって非常に強い味方。
次からは、そのWISH WOVEを使ったアイテムをご紹介させて頂きます。
HOUDINI COVER CREW(→■)
個人的にWISH WOVE系のアイテムで一番使用率の高いHOUDINI COVER CREW。
先にも書いたように、水辺シーンから春先から今ぐらいまでのレイヤリングアイテムとしても最適。
よく、CREWタイプの脱ぎ着が面倒くさいと言われますが、ジッパーやボタンを閉めるよりも、よっぽど楽でフィールドでのトラブルが少ない為、安心して雑に使えます。
(179cm /65kg / size:L)
HOUDINI Cover Tee(→■)
先にご紹介したCOVER CREWのTシャツバージョン。
ハリ感のある生地と風合いが相まって、非常に良い化繊Tシャツに仕上がっており、パンツの合わせ方次第で、アクティブなシーンから街でのおしゃれ着として幅広くお使い頂けます。
(179cm /65kg / size:L)
HOUDINI Cosmo Shirt(→■)
ワイドボディーにハーフボタン。襟が小さめと、見た目以上にデザイン性の高い半袖シャツスタイル。
ポロシャツよりカジュアルだけどカッコイイ!シャツほど堅苦しくない!そんな感じですかね!!個人的に、超大好きなアイテムの1つ。
(179cm /65kg / size:L)
高い汎用性と使い勝手の良さ、良くも悪くもブランドの主張が少ない点などなど、ありとあらゆるシーンで活躍するWISH WOVEを使ったアイテムたち。既に、お持ちの方であれば、このタイミングでラインナップを増やしてみたり、まだ、着用していないかたは、この夏にデビューしましょう!!!
投稿者:飯田