今季おススメのアクティブインサレーション その②

皆様、冬山の準備は着々と進められているでしょうか。毎度の事ながら、気温がグッと下がり雪が山に積もり、「さあ、冬山シーズンが始まりだ!」という時には必要なアイテムが完売している…というパターンが多いので、お早めに準備を前回の私のブログに続き、シリーズ第二弾。今季おススメのアクティブインサレーションその②…と題しまして、AXESQUINのアイテムをご紹介させて頂きます。

 

 

AXESQUIN オクタライニングのカーディガン

「古道歩き」をテーマにアイテムを展開するAXESQUIN ELEMENTSのアイテム。山での行動中に着用する為のアクティブインサレーションでありながらも、テクニカルな見た目になり過ぎない、カジュアルなタイプ。

表側にはリップストップナイロンのシェル素材が使用されているのですが、通気性が高いので一枚でもオーバーヒートしにくく、真冬は行動着として使用し、春や秋は休憩中の羽織としても使える便利な一枚。

 

 


【着用モデル 身長163cm  体重:54kg  Size:3  Color:オリーブネズミ を着用】

カジュアルな見た目ながらも、パックを背負う想定で作られているのでポケットの位置は少し高め。首元が開いているので、襟付きのシャツとの相性も良く、特に寒い日などはソフトシェルのショートカラーシャツの様な少し生地厚のあるシャツを挟むとより快適に歩く事が出来ます。

 

 

冬でも歩いている途中に体温が上がって暑く感じる事はよくあること。そんな時の為にフロントファスナーがダブル仕様になっています。その時の状況に合わせて下からジッパーを上げてあげれば「脱ぐ」という選択肢の前に体温調整のパターンを作る事が出来ます。

 

 

また、首元が開いているのもポイントで、歩きだしはカルフワタオルをマフラーにしてたり、ネックウォーマーを付けておき身体が温まってきたら外します。こうする事で歩き出しから行動中の快適度を上げる事が出来ますし、フード付きのベースレイヤーを着用した際にも襟元の衣服渋滞がおきません。

 

山でも使いたいし、街中や職場でちょっとした羽織としても使いたい。そんな方におススメな一着です。

 

一枚であれこれ使えるのは便利だけど、今使っているウィンドシェルを活かして使いたい。
自分は暑がりだから、もっと通気性の高いタイプが欲しい。

そんな方には表地を廃したオクタ剥き出し系がおススメです。

 

 

AXESQUIN カルフワセーター 


【着用モデル 身長163cm  体重:54kg  Size:M  Color:ケシズミイロ を着用】

本来、裏地として使用するオクタを敢えて剥き出しにしたアイテム。故に一枚で着用しているとスースーに風を通します。その分、非常に軽量に出来ており(重量約115g)、着ている事を忘れる程のフワフワ感。上から風を止めるウェアをレイヤリングすれば見た目以上に保温もしてくれる優れモノ。レイヤリングしたウェアにベンチレーションがあれば優れた通気性でクールダウンも効率的に行えます。

 

確かにカルフワセーターも良いのだけれど、自分はとにかく暑がりで真冬でも登りはベースレイヤー一枚になる事も多いから、もっとマメに脱ぎ着がしやすいやつが欲しい…そんな方にはコチラです。

 

AXESQUIN ハヲリモノocta


【着用モデル 身長163cm  体重:54kg  Size:M  Color:スミイロ を着用】

カルフワセーター同様のオクタ剥き出し系の生地ながら、前面をスナップボタンで全開きにしたハオリモノocta。前開きな分、着脱が容易で袖丈もオーバーヒートを防ぐ目的で八分に設定されています。こちらも重量は約133gと非常に軽量なので、脱いでパックへしまったさいも大した荷物になりません。私は、真冬に行動中に着るアクティブインサレーションとして使用し、夏の低山を歩くときに休憩中に着る静的インサレーションとし使用しています。夏の低山では正直ダウンや化繊綿の様なしっかりとしたインサレーションは必要ありません。ただ、もしもの時や休憩中に風に吹かれたりして寒く感じる時に何か保温着が無いと心配です。そんな時に丁度良いのがハオリモノoctaなのです。もちろん、カルフワセーターも同様の使い方が出来るのでお好みに合わせて選んで頂ければと思います。

ちなみに、ハオリモノoctaは本来、春夏展開のアイテムとなっている為、この時期の販売はありません。ただ私自身が秋冬シーズンにも重宝しているのでメーカー様にお願いして特別に秋冬シーズン用に確保して頂いた物になります。恐らく、現時点で揃っているのはmoderateだけだと思いますので、気になる方はお早めに!

本日のブログは、松下がお届けいたしました。

 

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