GWもひと段落し本格的に夏山に向けた準備に入られる方が増えて参りました。
テント泊は少しでも安心感のあるフレームパックへと軽量ザックからチェンジする方、逆に少しでも全体のウェイトを軽くするためにバックパックから見直す方、色々な考え方やスタイルがあり、そのどちらにも対応できるのが当店の強みだと思っています。
今季は本当に過去最高にバックパックが揃っていますので、一度ご覧いただくだけでも価値はあると思います!笑
そんな中人知れずあの人気ULパックがモデルチェンジを果たしたのをご存知でしょうか?
ウルトラライトハイキングカルチャーの黎明期を支えたモデルはゆっくりながらも進化を遂げ、バージョンは3に。
シルエットは前作を踏襲しつつ、最新モデルのギミックを搭載。
同ブランド“ペリメター”(→■)に似たショルダーハーネス調整機構を搭載し、幅2段階、高さ4段階、合計8段階と、様々な体型に合わせたフィット調整が可能となっています。
またウエストハーネスも“RE-FIT”となりリムーバブルで、容易にウエスト調整が可能です。
総重量は760g、ウエストベルト無しで535gと、このレンジでは最軽量クラス。
とは言えやはりヴァーガらしく、フレーム、ステー等は使用していない為、適切にパッキングし、剛性を出していただく、“自分で完成させる”バックパックです。
ただ今回より内側にパッドの収納ポケットを設けてあり、よりユーザーフレンドリーになった印象です。
因みに、山と道の“Breathable Pad”(→■)全モデルが問題無く入ります。
メインボディは100D、赤い部分は210Dナイロンロビックを使用し、超撥水の“BARRIER”加工済。
地面に置いた際にダメージを受けやすいボトムに厚い生地を使うことで軽さに対しての安心感を感じて頂けると思います。
サイドポケットはストレッチメッシュからロビックにアップデート。
こちらも擦れに対しての強度アップとなっており、山専ボトル0.9L(→■)、HYDRAPAK|リーコン1L(→■)2本が余裕で入ります。
サイドコンプレッションやフロントのベルトの長さも十分で、フルレングスのスイッチバック(→■)も余裕で取り付け出来ました。
フロントにはその他、上着やシェルターなどが入るストレッチメッシュポケットを装備しています。
ショルダーにはクラウン3 60(→■)と同じくチェストベルトが2本、そしてショックコードの簡易ボトルホルダーが左右に。
このシンプルな機構はお手持ちのバックパックに応用できそうですね!
今回はユニセックスモデル、ウィメンズモデル共にカラーがツボ!
個人的にはオールドスクールなウィメンズカラー大好きですが、ユニセックスモデルの差し色赤もめちゃめちゃイケてます!!
道具からモチベーション上がってくる自分には溜まりません!笑
デイパックやミニマルシェルター泊スタイル等々にも使える26Lモデル(→■)もお忘れなく!
そうそう、それぞれのモデルで染色を98%抑えたほぼ真っ白な“アンダイド”も今後入荷予定ですのでお楽しみに!
小泉がお送りしました!