Water JagとCanteen。

収納ボックスやバケツ等で人気のTHORからウォータージャグ ■が登場しました。マットで無骨な雰囲気はそのままに、キャンプやスポーツシーンで実用的に使える機能性も備わっています。保温、保冷効果に関しては国内検査によって保冷効力:6℃以下6時間(初期4℃、外気20℃)、保温効力:74℃以上6時間(初期95℃、外気20℃)としっかりとデータを出しており、見た目だけではない自信が伺えます。

 

 

スッキリとしたシンプルな形状に仕上げる為に、持ち運ぶ際のハンドルは本体ボディーと一体化しています。片手で持ち運べないデメリットはありますが、よくあるタイプのジャグと違うスマートな格好良さはこうした細かい部分のデザイン性から生まれるのです。

 

丸形の本体直径は約30cm、高さも約30cmとなっており10リットルの飲み物を持ち運ぶ事が出来ます。

 

 

蓋の中央にはグレーの空気栓がついており、使用時には引いて空気の流れを作ります。空気栓の横、蓋本体には小さな出っ張りが付いており、蓋を外す際に掴みやすく工夫がされています。

 

蓋を外すと中には目盛が刻まれており、1ℓ単位で量が把握できるようになっています。このウォータージャグは水だけでなくスポーツ飲料にも対応しているので、粉末を水で希釈して作るタイプのドリンクを作る際には、非常に便利な目盛なのです。

 

蛇口は回すタイプとなっており、本体から取り外して洗う事が出来るので衛生面も問題ありません。

 

蓋の内側には漏れ防止の為のゴムパッキンが付いているのですが、この部分も取り外して洗う事が出来ます。キャンプだけでなく、スポーツシーンや現場仕事の方等、使用頻度が高い方ほど、こういった細かい部分まで洗浄出来るのは嬉しいところだと思います。

 

今回、カラーはGray、Olive、Coyoteの3色が入荷。テントサイトの雰囲気や好みに合わせてお選び頂ければと思います。

本日のブログではもう一つ。私のお気に入りアイテムをご紹介させて頂きます。

 

HAYES TOOLING & PLASTICS|1QT Canteen ■

米軍で使用されているのと同タイプのカンティーンボトル。勿論、飲料水を持ち運ぶのに使用可能。なぜ、この商品をブログにて紹介させて頂くかと言うと、単純に好きだから。こういうミリタリーチックなローテクギアに心惹かれるんです。

 

蓋に刻印されたMADE IN USAの文字。物によっては、刻印がしっかりとされておらず擦れている物もあります。でも、そこが良いんです。「飲み物を入れる」という道具として見れば、刻印が擦れていようが関係無い。現場主義な視点で作られているラギッド感がたまりません。

 

ソフトフラスクの様に、使った後ペシャンコになるわけでもなく。中が洗いやすいように口が大きく作られているわけでもない。勿論、素材もチタンとかではなくプラスチック。ハイテクとは逆行するタイプのカンティーン。もっと便利な物があるならそっちを使えば良いのに。その通りです。でも、これが良いんです。一種の自己満足なのですが、ギア選びは極論そこだと思います。手に取った時、ワクワクする道具を携えて山へ、川へ、海へ。私にとって、その冒険心を後押ししてくれるのがこのカンティーンなのです。

アウトドア道具を選ぶ時、幾つかの候補から自身にとってのベストを選択する事になると思います。機能、予算、デザイン、様々な要素を比較して選ぶのですが、迷いに迷ってしまいどちらにすればよいか決められない…。そんな時、私の選択基準は「手にした時、よりワクワクする方」を選びます。むしろ、どれだけ機能的で自分に合っている道具でも全くワクワクしない物は買いません。皆様も、お買い物際に迷ってしまう事があれば「ワクワク」を基準に選択してみては如何でしょうか。

本日のブログは松下がお届けいたしました。

 

 

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