本日のブログでご紹介させて頂くのは、一度着たら病みつきになること間違い無し。HOUDINIの Tree Tee ■です。HOUDINIと言えばPower Houdiをはじめ、気心地が良いアイテムを沢山生み出しています。その中でも、肌当たりの良さで最高なのがTree Teeなのです。
この抜群に気持ち良いTシャツの生地はWoodland Jerseyと呼ばれており、オーストリアで製造されたTencelリヨセルを100%使用しています。この素材が非常に優れており、シルクの様な滑らかなタッチだけでなく驚くほどの伸縮性と優れた吸湿性と速乾性も備えています。(速乾性に関して、個人的なイメージではコットン以上、化学繊維以下といったところ)
さらに凄いところが、材料が石油等ではなく木材である事。正確には木材パルプになるのですが、自然由来の素材なのです。木材パルプと特殊な溶剤を用いて繊維にしていくのですが、使用する溶剤も99%以上が再利用出来るという優れもの。
使用している木材も自然の中からバッサバサと切り倒してくるのではなく、きちんと計画栽培されたものになります。オーストリアとその近隣の国の持続可能な森林から調達された再生可能なブナ材を主な原料として製造されており、自然由来の素材となる為、生分解されて自然へと還る素材なのです。
しかし、メリットもあればデメリットもあります。自然由来の素材である為、メリノウール同様に虫に喰われやすいので保管時は防虫対策が必要です。また洗濯で最大8%収縮する可能性があり、シワができやすいので洗濯の際はネットに入れて、干す際は形を整えてから干す必要があります。
あれ、ちょっと扱いが面倒なのかな….と思ってしまうところですが、メリノウールと同じ扱い方と思って頂ければ大丈夫だと思います。現に私もテンセルを使用した衣服をメリノウールと同様の手入れ・保管方法で扱っていますが、特に問題が起きたりしていません。
【今回のTree Teeはグラフィック入り】
今現在、店頭に並んでいるTree Teeは胸元にグラフィックが入っています。この作品は日本人アーティストSHO WATANABEさんによるもの。
SHO WATANABE (ショウ・ワタナベ)
1974年、東京都生まれ。20代でカリフォルニアへ渡り、現地でデザインの下積みを経験。グラフィックデザインのセンスを培う。帰国後、デザイン事務所や設計事務所を経てデザイナーとして独立。’98年に自身のブランド、〈Cloveru〉を設立。一方、2000年代初頭からアーティスト活動を始め、エキシビションなどを精力的に開催。制作活動に勤しむ傍ら、子どもの頃から続けているサーフィン、釣りや素潜り、スノーボードなどの遊びの要素も大切にしている。最近の活動では5月28、29日にGREENROOM FESTIVAL‘22にて作品を展示。秋頃にはハワイ・オアフ島でもエキシビションを開催予定。
※メーカーHPより抜粋
「3D Wave」と名付けられた今回の作品。山岳マップが海バージョンに仕立てたられたもので、海と山両方で遊んでいるSHO WATANABEさんならではのデザイン。
【着用イメージ】
【着用モデル 身長:163cm 体重:55kg Color:Bluetiful Size:S を着用 】
【着用モデル 身長:163cm 体重:55kg Color:GinkgoGreen Size:S を着用 】
【着用モデル 身長:163cm 体重:55kg Color:Greeness Size:M を着用 】
言わずとも、お分かりになるかもしれませんが…気心地は最高です。毎日着たくなるぐらい気持良い。HOUDINIといえば細身のシルエットのイメージが強いかもしれませんが、Tree Teeはレギュラーフィットなのでピタピタ感は無く、私の体型でSサイズはユッタリ、Mサイズは大き目で着られます。ハードな山行でガシガシ使うと言うより、軽いハイキングの時やしっかり遊んだアクティビティー後に着ると抜群にリラックス出来ます。
私の語彙力では、この気持ち良さを上手く表現しきれないのが正直なところ。気になる方は、是非、店頭で手に取ってみて下さい。きっと「あ、松下が伝えたかったのは、この事ね!」と思って頂けると思います。
朝夕は涼しくなってきて、少しずつ秋の足音が近づいてきていますが、日中はムシムシとして暑い日がまだ続きます。そんな時でも、快適に着られるTシャツがTree Teeです。外遊び好きな方へのプレゼントにもおススメですよ。
本日のブログは松下がお届け致しました。