今年の夏は遊ぶフィールドが山から海や川へシフトしています。
来年の春夏シーズンより、modearteとしてPackraftとSUPの展開を予定しております。もともと、興味もあり少しずつ経験する中で、パドル系の遊びも面白いアウトドア遊びだという事を再認識し、お客様と一緒に、このカテゴリーで遊ぶ人を増やし、アウトドアの可能性が広がればと思っています。
そんな事もあって、今年はいつになくしっかりと日焼けをしております。
先日も、二日間ほど海でSUPをしたお陰で、久々に上半身が全体的に脱皮し始めています。
本当はダメなんだろうけど、焼け焦げた皮を剥がすあの感じ、妙に癖になるというか・・・やっぱり好きだわ~。
と、いう事で、まだまだ新米ですが、パドル系にご興味がある方は、是非、お店で色々とお話が出来ればと思っています。
この記事の概略として
ALTRA 2021年秋冬シーズン新作ロードシューズ PARADIGM 6 編
本当にアウトドア遊びって幅が広いですよね。
僕たちにとってロードを走ったり歩いたりするのも、その遊びのヒトツと思っています。
冬のロードランニングシーズンに向けて、着々と新作のシューズが入荷している中で、バージョン6になったALTRAのPARADIGM(パラダイム)をご紹介させて頂きます。
必要な時に機能してくれるガイダンス機能を備えたシューズ
ランニングシューズは、軽さやクッション性、最近ではカーボンが入りソールがロッカー形状になったシューズと様々なタイプが存在しますが、皆さんはスタビリティーシューズというのご存知でしょうか。
先ずはプロネーションを知ろう!
ランニングやウォーキングは、前に進むために足を出し重心を移動させながら、その作業を(出す足)を左右交互に連続して行います。一歩出した足は必ず地面に着地をするのですが、その着地の衝撃を分散させる為に、着地の時に足の裏のアーチを使いながら、かつ、かかとが内側に倒れ込む仕組みとなっております。そのかかとが内側に倒れ込む事をプロネーションといい、大きく分けると3つのプロネーションに分ける事が出来ます。
ニュートラルプロネーション
着地の時に適度に踵が内側に倒れ込み、着地の衝撃を的確に分散させる事が出きる事で、一部分に負担が掛かりすぎない理想とする状態。
オーバープロネーション
着地の時に踵の倒れ込みが適正範囲を超えてしまう状態の事。これにより、着地が不安定になりことで、筋肉や関節に掛かる負担が大きくなり膝や腰等を痛めてしまう事があります。特に、ランニングを始めたばかりの方は、十分な筋肉がついていない事で、オーバープロネーションになりやすい方も多く、腸脛を痛めてしまう方は、このオーバープロネーションが原因という場合もあります。
ちなみに、通常のランニング時はオーバープロネーションがみられないランナーでも、長時間の行動等で疲労により筋力が低下する事で踵の倒れ込みを適正範囲でキープ出来なくなり、オーバープロネーションが生じる事があります。
アンダーサピネーション(サピネーション)
オーバープロネーションの逆で、踵の倒れ込みが適正な状態まで倒れ込まない状態。これにより、着地の衝撃を分散する事が出来ないため、これもまた身体への負担が大きくなり、ケガ等をしてしまう原因ともされています。
オーバープロネーション対策シューズとして位置するPARADIGM
多くのランニングシューズブランドが、オーバープロネーション対策として「スタビリティーシューズ」というカテゴリーを作りシューズを展開してるパターンがあります。ALTRAは、独自に「ガイダンス シューズ」としてオーバープロネーション対策のシューズをとしてPARADIGMとPROVISIONを展開。
ちなみに僕の印象として、一般的なスタビリティーシューズがオーバープロネーションに対して強めのサポート(補強)があるのに対し、ALTRAの提唱するガイダンスシューズの印象としては、必要な時にサポートしてくれる印象。その為、もともとオーバープロネーションが強いひとから、疲労からくるオーバープロネーションが出てくる人まで、幅広くお使い頂けるのが特徴だと思います。
進化したPARADIGM 6
踵が内側に過度に倒れ込むことをサポートしてくれるガイドレールを搭載したPARADIGM。今回のバージョン6から、PROVISIONに搭載されていたイノヴァーチシステムをPARADIGMバージョンにして搭載。これにより、ガイドレール+イノヴァーチのWサポートで、オーバープロネーション対策をしています。
(水色のタブのように出たとレースホールがイノヴァーチの一部分)
(このタブは、シューズの足裏から伸びており、これを紐で締め上げる事で足裏から土踏まずを持ち上げつながら足をサポート。また、土踏まずが落ちてくるとこのイノヴァーチが脳に落ちいる事を伝達し、「これ以上アーチを下げてはいけない!」という信号を足に送り、正しい位置に戻すよう働きかけるする役割も担っています。)
また、今回からミッドソールをこの秋冬から登場した、クッションと反発性のバランスが丁度良いEGO MAXに!
長めのランニングを楽しむ方から、100キロウォーク等にチャレンジする方まで、是非、進化したPARADIGM 6をチョイスしみては如何でしょうか。
投稿者:飯田