第3回目もやはり伝説になりました。
2014.11.8-9 Mountain Circus 3!
今回も行ってきました。
六甲、丹沢に続く今回は静岡!
UTMBをはじめ海外レースにも参戦するATC Store代表、芦川氏率いるMt.Fuji UNITED(フジヤマユナイテッド)がホスト役となり、
極上の富士周辺トレイルとおもてなしを堪能させて頂きました。
同じ東海圏とはいえ、静岡は三重から車でも4時間ほどかかるエリア。
自分もSTY2012と、UTMF2014のサポートでしか訪れたことのないところ。
今回も全国からツワモノ・コアメンバーが集まるとあって、開催日が近づくにつれてワクワクが止まりませんでした。
前夜祭・宿泊会場であるハートランド朝霧には続々と顔なじみたちが集結。かなり久しぶりに顔を合わせる方々もおり、これだけでテンションが上がります。
眼前にそびえる富士山もお目見え!
ほどなくしてブリーフィングが始まり、コース説明、スケジュールなどの詳細を聞きます。
コースは距離26km、累積標高1900mほどで、全体的に気持ちよく走れるレイアウトですが、途中1200mの直登。
コースメーカーの性格が存分に現れていました(笑
このレースの裏テーマでもある、"生きて帰ってきてください!"
ダイジ!
レース当日の朝は早いはずなのに、前夜祭は日が変わるくらいまで続ていました。
チーム紹介、バースデーイベント、ソロダンスタイム、五右衛門風呂etc、、、
自分は前日の睡眠時間の短さもあり、少し早めにドロップ。
焚き火を囲みつつ、程よくアルコールが入ることで緊張も解け、いろんなことをおしゃべり。
マウンテンランニングという、少しマニアックなスポーツを愛するファンな人間が集まるとこうなるという、素晴らしい図式がそこにはありました。
翌日は富士山御殿場口登山道新五合目からスタート。
幸か不幸かあいにくの天気予報なこともあり、参加者以外の車やハイカーの姿はナシ。
かなり風が冷たく、体温も上がりきらない状態だったのでZEN beforeトラ(⇒■)を投入。少しのウォーミングアップで効率的に身体が暖まってくれるため冬は重宝します。
TAR!
ウェアリング・持ち物は次のように。
Patagonia トラッカーハット
ARC'TERYX ロングスリーブ
ARC'TERYX ショーツ
Feetures! ソックス
SALOMON シューズ
MONTANE 化繊綿グローブ
Patagonia capilene4フーディ
MONTURA レインウェア
ウインドシェルパンツ
PaagoWorks ザック
ジェル×4(⇒■)
グミ×1(⇒■)
だんご×1(⇒■)
ようかん×2(⇒■)
Zen 各4粒
水 550ml
エマージェンシーセット(シート含む)
ミニコンパス・マップ、ミニライト
スタート前はcapilene4を着ていましたが、暑くなりそうな予感がしたのでスタート直前でロンT一枚のみに。
足元は当たり前のように生足ショーツ。
手がよく冷えてしまう体質であること、冷えると全体のパフォーマンスまでに影響するため常に化繊綿入り(⇒■)を着用。
この時期に標高2000mで雨に降られると、さすがにウインドシェルでは太刀打ちできないのでレインjktを携帯。
これを持っていっていなかったら、冗談でなく低体温症で倒れていたと思います。
シューズは最近愛用のs-labをチョイス。スピードレースにはもってこい!(⇒■)
前半はフラット~下り基調のパートで、気持ちよく走れるところ。
一回ロストしたものの、エイドまで走り切ります。
この時点で10位前後を走っていたようで、自分にしてはオーバーペース。
少しペースを落とし、長い長い登りに備えます。
その後も15位前後をキープしながら同じくらいのペースであったMRHCとTRAQの2人と共に延々と登ります。
この時点ですでに大雨となっていたため、レインウェアは着っぱなし。
標高は上がり、気温は下がります。
化繊綿グローブの濡れても保温力を保つ機能は実証できましたが、それを越えてしたたる水分により手の温度は奪われていきました(笑
さすがに防水のミトンやグローブが欲しいと思いました。
iPhoneも防水ケース(⇒■)に入れていましたが、液晶側に水滴がつきすぎて上手く操作が出来ないので写真は諦めました。
コース最高地点の2Aであまりの寒さにcap4を着足したものの、今思えばお湯だけいただいたらそのまま走りぬけたほうがよかったかも。
2Aからはとにかく下るのみだったので、着替えている時間で身体を冷やすよりは動いた方がベターだったのかなと。
スポーツようかんは、かじかんで握力のなくなった手でも食べやすいのを実感。これは助かります。
ここからは一緒になったMRHCメンバーとお久しぶりのダウンヒルセッション!!
最高のひとときでした。やはり共感しあえる人と時間を過ごすのは満足度が違いますねー。
正直富士山のトレイル、なめていました。
壮大なスケールと独特の植生、砂礫のフカフカ感が面白すぎるダウンヒル。
稜線歩きとはまた違った面白さがそこにはありました。
標高2000mを越えるエリアが近いというだけでもよだれものです。
こういう爽快感のあるところはスズカには少ないですねー。
終盤には雨もやみ、思いっきり下りを堪能。
駐車場が見えた時点で名残惜しさが最高点に。
ぜひ晴れたときにもう一回トライしたいと思えるコース!
女子上位5名!
男子の上位はかなりの猛者揃い!
印象的なのは、ゴールシーンが皆笑顔であった事。
これは過去のMCでもそうでしたが、本当に楽しんでるなーと感じました。
(たまに見かけますよね、ゴールで不満げに悔しそうにしてる人。)
(芦川さんのFacebookから写真を拝借)
最後の集合写真も皆笑ってる。
これはほんとにスゴイことですよね。
笑顔に始まり笑顔で終わる。
今回のMountainCircusは、主催の芦川さんをはじめとするフジヤマユナイテッドメンバーの人柄が如実に表れていたと思います。
運営の皆様、参加された皆々様、協賛いただいている各メーカー・ショップ様方、今回も本当にありがとうございました!
さて次回はどこで行われるのでしょうか、、、
Mountain Circus 3 in Shizuoka produced by Mt.FUJI UNITED
texted by ちょっと内蔵がやられているらしいキョヲヘイ
使用率No.1だったんじゃなかったんでしょうか。やはり評判いいです。(⇒■)