店頭では新作等の入荷ラッシュでお店がてんてこ舞いで御座います。笑
店内歩き辛かったりするかもしれませんが、宝探し感覚でお越しいただけましたら幸いです!!
さて、まだまだアルプスのハイシーズンではありますが、夜の冷え込みが1桁前半になる場所も出て来ているようですね!
今お手持ちのシュラフはそこまでの気温をカバーできますか??
この度当店はあのシュラフの大御所ブランド、“WESTERN MOUNTAINEERING”の取り扱いを再開致しました!!
今回入荷したのは、正に今時季からOMMレース等に丁度いい温度帯の2商品!
先ずはコチラ!
“WESTERN MOUNTAINEERING/タマラック”⇒■
ファストパッカーの間では既に知られた存在のこちら。
フードレスの3/4レングスモデルで使用温度域は-2℃。ダウン量255g、重量540gの軽量モデル。
長さ150cmという事もあり女性にも大変好評でお勧めです。
ダウンの保温力を示す数値は850+フィルパワーというかなり高い数値ですが、ヨーロッパ製品の同数値のもの以上にロフトがあるとの事。
また少々暑いようなときはジッパーを全開にすれば掛け布団のようにも使える汎用性も魅力。
何を隠そう私も先日の北アルプスファストパッキング(⇒■)の際のシュラフはコチラを使いました!
冷え込みこそ10℃程度でしたので、温かさとしては申し分なく快適そのもの。
驚いたのは、保温力アップの目的で、ザックに脚先を突っ込んで寝たのですが、翌朝ザックの内側とシェルは発汗による水分でビタビタだったのにもかかわらず、ロフト低下が殆ど起きていなかったという事。
本来これは撥水ダウンにのみ考えられることかと思っていたのですが、そうでもないようです。
但し、やはり私の身長(172cm)では少し長さが足らず、いつも肩と足がかなりパツパツの状態で寝ているので、快適に使えるのは170cm以下の方かと思います。
もう一つはベーシックなマミー型のコチラ。
“WESTERN MOUNTAINEERING/サマーライト”⇒■
5’6″(165cm)と6′(180cm)の2サイズ展開。
ダウン量はそれぞれ変えてあり、5’6″で225g(重量510g)、6’で255g(重量540g)。
使用温度域は0℃とタマラックに比べ少し高いですが、フードがある事により体感的な温かさは同等くらいかと思います。
以前から気になっていた、5’6″(165cm)に自分(172cm)は入るのか?を試してみました。
結果は本当にピッタリで、アリでもあり、ナシでもあるようなサイズ。
僅かですが足先が突っ張るような感じでしたので、人によってはストレスを感じると思います。
昨シーズンまでは価格の高騰ぶりに当店でも取り扱いを見送っていましたが、今シーズンはかなり手の届きやすい価格設定に見直されており、かつ日本全国での取り扱いショップも僅か5件程度!!と、かなり貴重且つ希少な商品となっています。
1970年のブランド創立以来、シュラフに関しては頑なに本国(アメリカ)生産にこだわり、妥協することなく最高の製品を提供し続けているWESTERN MOUNTAINEERING。
20年前のシュラフが未だに現役という話も耳にします。
是非店頭にてそのクオリティの違いを体感頂けたらと思います!!
その他、超軽量シュラフ、SEA TO SUMMITの“Spark Ⅱ(⇒■),Ⅲ(⇒■)”や、多用途なキルト、“Ember Ⅱ(⇒■)”なども入荷しておりますので、是非秋の紅葉狩りキャンプやOMMレース等お考えの方は、ご検討ください!!
今年はアルプス熱が凄い小泉がお送りしました!