HOKA CLIFTON4とHUPANAのお話。

HOKAの人気モデルCLIFTONがアップデートされました。

HOKA ONEONE CLIFTON 【

定評のあるフカフカクッションは、一度履くと病みつきになる履き心地。踵から始まるメタロッカーにより体重移動にシューズが反応して回転してくれる作りになっています。今回、「4」になってアップデートされたポイントは3つ。

 


 

アッパー素材

アッパー素材がエンジニアードメッシュに変わり、前モデルよりもフィット性がアップし肌触りも柔らかくなった印象があります。また、メッシュ部に入っている補強が細かくいパターンになったことで足へのフィット性アップに一役かっています。

 


 

クッション素材

HOKAの代名詞である分厚いクッション素材。新たなフォーム材を使用することで履き心地に若干の変化が表れています。従来のクッション性能は残しつつも前へと進む推進力をアップさせる為に「しっかり」とした作りに変わっています。敢えて「堅い」ではなく「しっかり」という表現を使わせて頂きましたが反発性が前モデルより少しアップしているイメージ。

 


 

ソールパターン

写真の黒い部分であるラバーの配置が変わりました。グリップ力が従来のモデルよりもアップしており、クッション材の変更も相俟ってより楽に前へと進めるようになっています。気になる重量ですが、US9で265gと前モデルより30gアップしています。しかし、履いてみると相変わらず見た目のボリュームよりも「軽い」という印象の方が勝るのがHOKAのシューズの特徴です。

 


 

個人的に気になるNEWモデルも入荷しています。

HOKA ONEONE HUPANA  【

マオリ族の言葉で「跳ね返り」という意味があるHUPANA。名前の通り、高い反発性を持ったシューズです。ミッドソールとアウトソールにはRMATという素材を使用することで高い反発性を実現。試着してみたところCLIFTONとはまた違った履き心地で、踏み込んだ足の力がシューズからそのまま返ってくる感じがします。粘りのある反発力でランニングにおススメなのはもちろんですが、タウンユースでも使いたくなる履き心地です。

 


 

アッパー素材

アッパー素材はニット素材を採用することで高い通気性を確保。シームレスで仕上げることで摩擦を軽減し、マメが出来にくい作りになっています。ニット素材を使用するとスポーティー過ぎない見た目に仕上がるので、ゆる~く走る際やデイリーユースにピッタリなデザイン性の高さ。

 


 

ミッドソールとアウトソール

シューズのソールを見てみると、「あれ?アウトソールが無い?」と思ってしまいます。アウトソールが無い訳ではないんです。シューズのミッドソールにはEVAと呼ばれているクッション素材が良く使われています。そのEVAにラバーを混ぜたRMATという素材を採用することにより高い反発性と耐久性を実現しているのです。

 

敢えてラバーソールを貼らないのは不要なブレーキをかけずにナチュラルな走りをする為。CLIFTONと比べてロッカー形状は緩く、中央から始まるメタロッカー形状なのでトレーニングシューズとしても十分にご利用頂けます。US9インチで232gと非常に軽量なので一日中履いても気になりません。

 

HOKAの最大の特徴は何と言っても「履き心地」です。百聞は一見に如かず!ぜひ店頭でCLIFTONとHUPANAを試着してみてください。同じブランドが作ったシューズでも個性の違いに驚きます。

本日のブログは、気温の寒暖差に付いていけてない松下がお届けしました。風邪気味になってきたのでランニングとトレーニングで治します。

 

 

 

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