先日のお休み、新人スタッフの可知と共に低山を探索してきました。

うっすらと雪が張った地面を踏むと、ギュっと音が鳴り雪の感触と共に下に隠れた落ち葉のフカフカ感も味わえて何とも心地よい。一歩一歩が楽しみになる低山の冬山特有の歩き心地。

途中で可知にお茶を淹れてもらい、ノンビリと冬の低山を楽しんできました。可知は、お茶屋さんでのアルバイト経験もあり、お茶への拘りが人一倍強いので美味しいお茶の淹れ方を知りたい方は是非、聞いてみてください。今回、ご馳走になったお茶も一番茶から三番茶まで味の変化を楽しませてもらいました。
今季おススメのベースレイヤーシリーズ第三弾突入です!
比較的に暑がりで、秋冬シーズンでもしっかり汗をかく。そんな方におススメなのがノースフェイスのドライドットシリーズ■。
THE NORTH FACE Dry Dot Crew ■

163cm 54kg S/K(ブラック)
過去のブログでもご紹介させて頂いているので、ご存知の方も多いかもしれませんが、私自身が試して非常に良かったアイテムでもある為、再度ご紹介させて頂きます。元々は、行動時間や運動量が多い遠征や、気温や天候変化が激しい高所での着用を想定したテクニカルベースレイヤー。
これだけ聞くと「あれ?自分にはオーバースペックなのでは…。」と思ってしまいがちですが、そんな事はありません。冬の低山域から春秋のアルプスまで非常に幅広く活躍してくれる高機能アイテムです。

一番の特徴は生地にあります。写真左側のグレーの生地は裏側(肌面)にあたるところ。写真右側のブラックの生地は表側にあたるところになります。同じ一枚の服でありながら、裏表で生地の色が異なるのです。そして、異なるのは色だけでなく生地が持つ特徴も変わります。裏側(肌面)には撥水加工を施したポリエステルを使用する事で汗の濡れ戻りを防ぎ、表側の生地が外側へ水分を引っ張り上げて大きく拡散し素早く乾かすというわけです。
つまりは、生地が二重織りになっているのでドライレイヤーを重ね着した状態を一枚で作りだせます。もともと、ドライレイヤーは重ね着することで汗の濡れ冷えを防いでくれるのですが、状況によっては重ね着によって空気の層を作り、暑く感じてしまうことも。結果的に汗冷えを防ぐ為に着たドライレイヤーが原因になって発汗を促してしまうシーンもあるのです。

ドライドットシリーズの生地は、写真のように多くの光を透過する程度の生地厚の為、通気性の優れています。
そして、面白いのが写真のドット状に光が抜けて来ている部分。このドットにも重要な機能が備わっています。

このドット部分が水分の橋渡し役を担っており、肌面がかいた汗はドット部分が表面へと急速に引き上げ、表側の生地により拡散されます。ただ単純に生地を二重織りにしているだけではなく、水分の移動ポイントまでもが作られているのです。この構造が非常に優秀で想像以上に汗を外側へと運んでくれます。

百聞は一見に如かずでは無いですが、肌面の生地へスポイトで水を垂らすと、このようにしっかりと弾きます。

しかし、水滴がドット部分に触れると一瞬にして水滴が吸い込まれていったのです。写真中心部分が少しだけ濃くなっているのがお分かり頂けるでしょうか。ここから水分が排出されたのです。

表側の生地を見ると…中央あたりが薄っすらと濃くなっています。水分が外側へ移動している証拠です。

少し分かりにくいので写真を加工してみると、中心部分が色濃くなっているのがハッキリと分かります。しかも、垂らしたのは水一滴だけ。肌面に落ちた一滴の水を見事に倍以上の面積に拡散してくれています。水分を早く蒸発させるには空気と触れる面積を広くする必要があります。一滴の水分をその場に留めておくのではなく、面で広げる事で沢山の空気を触れさせ素早く蒸発させるのです。

163cm 54kg S / OB
私が現在使用しているのはクルータイプなのですが、フーディータイプも新たに買い足そうと思っています。ハーフジップ仕様になっているので、体温調整がしやすくランニングシーンでも使いやすいのがポイント。

また、このフードのフィット感も丁度良く、バラクラバ程では無いのですが適度に顔回りにフィットしてくれる。これにより、稜線等の風が強いコンディションで上からウィンドシェルを羽織ってフードを重ねれば顔回りを少しだけ保温できます。また、春のBCシーンでは首から後頭部の日焼け対策としても重宝します。
もともと、遠征での着用も想定しているので汗の嫌な臭いがしにくいポリジン加工済み。銀イオンの抗菌作用が働き、湿った繊維内で増殖しやすいバクテリアを抑え、ニオイを元から軽減してくれます。寒い季節のアンダーとしてはもちろん、私は暖かい季節の保温カットソーとしても活用しています!
ちなみに、寒い季節のランニングに特化したドライドットシリーズもありますので、合わせてチェック頂けれと思います。
L/S Hybrid Dry Dot Light Crew ■

こちらはウォッチウィンドウが左袖に設けられており、風を受けやすい前身頃には、軽量な防風素材をハイブリッドに組み合わせられています。簡単に言うとウィンドシェルベストを着用した状態を一枚で作っている感じです。フロントファスナーも大きく開閉できる長めの設計なので、直接的に衣服内の換気もしやすい使用です。
ドライドットシリーズは、秋冬の冷涼な季節向けの物だけでなく春夏向けのモデルもありますので、楽しまれているアクティビティーや山域にフィットするモデルを選んで頂ければ、より快適に外遊びを楽しんで頂けると思います。チョイスに迷った際はお気軽にご相談ください。ベストな一着をおススメさせて頂きます。
本日のブログは、お茶の魅力に改めて気づいた松下がお届けさせて頂きました。
山でより美味しくお茶を飲む手段を深めていきたいと思います。
