実用性の高いPRIMUSの新作バーナー“P-157(インテグストーブ)”

先日のお休みは開拓中の岩場、小岐須渓谷のプロジェクト、“不屈の精神”へ。

初日に続きアップを兼ねた朝一のヌン掛け便で時間をかけて身体を温めつつムーブ確認。
トライ1便目は手のかじかみとパンプにより最後の核心でテンション。
その後昼休憩を挟んだ後のトライ2便目で無事完登する事が出来ました!

体感グレードは5.12b。(1ピン目はプリクリ設定)
最初は傾斜、続いて垂壁、カンテ、最後はスラブなど変化に富んだ形状でムーブも非常に多彩で楽しめました!

岩の場所ですが、小岐須渓谷キャンプ場駐車場から舗装路を登って行き、10分程度で屏風岩の散策路入り口、そこを通過し更に4,5分程度歩くと左手にピンクテープ、フィックスロープが見えますので、そこから沢の方に降りて行くと、対岸に今回の岩が見えます。

渇水期は飛び石で問題なく渡れますが、水量が多いと少々難儀するかもしれません。
左から2番目のルートが“不屈の精神”!
一番右にはアップで触れる優しいボルトルート、中心には一際目を引く“クレイジークラック”が走っています!

一番左のラインもプロジェクトですし、クレイジークラックもまだ触っていないので、まだまだこの岩で遊べそうです!

最後に、“不屈の精神”のトライを快く許可してくださった石原さん(通称オールドクライマーさん)には心より感謝申し上げます。
これからも地域のクライミングカルチャーを盛り上げていきたいと思います!
クライマーの皆様、是非トライしに行ってみてください!

さてさて、冬のアクティビティには欠かせない、あったかいご飯を食べる為のバーナーに、久しぶりの新作が出ましたのでご紹介です!
“PRIMUS|インテグ・ストーブ [P-157]”→

デザイン的には、“あれ!?どこかで見たような・・・”といった容姿ですが、れっきとしたPRIMUS製品です。笑

風に強いすり鉢状の火口、最適な燃焼効率となるように設計されたゴトクの高さなど、単に火力だけではない、実用性に富んだ設計のバーナーです。

ゴトクの最大径は148mm。
今回一緒に持って行ったPAAGOWORKSのトレイルポットS900(→)は底面サイズの実測が約145mm×95mmでしたがもちろん問題無く、安定して使用できました。

因みに携行時もオールインワンになりイイ感じです!

小径のカップなどを加熱する場合はゴトクを折りたたんだ状態にするとこちらも安定して使用可能です。


またこちらはレギュレーター搭載の為、ボンベの内圧が高い時には過剰に出ようとするガス量を抑制し、気化熱による出力低下をある程度抑えます。逆に寒冷地などではガスの通路を確保し、ガスの出る量を増やしてくれます。

重量は実測102g。

PRIMUSで最も有名なP-153(→)はレギュレーター無しで116gですので、P-157は比較的軽めのバーナーと言えるのではないでしょうか!

因みにナイロンスタッフサック付きになります!

ギアが増えるとついつい試したく、お出かけしたくなりますね!
是非新作バーナーで気分一新、冬のアクティビティをお楽しみください!

小泉がお送りしました!

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