凌 のマニアックアイテム達 その弐

低山の木々も色づいてきて、里山遊びがより一層楽しい季節になってきました。先日も宇賀渓を軽くハイキングして滝を見てきたのですが、汗ばむ事も殆どなく快適に歩ける気温域。滝から流れる水の音と揺れる木々に癒されてきました。

前回の私のブログに続き、今回も低山遊びに特化した凌アイテム達をご紹介させて頂きます。

 

AXESQUIN 凌 マタギ尾州

商品名は、伝統的な方法を用い集団で狩猟を行う者である「又鬼」から由来しており、東北の阿仁マタギ等が有名なところ。山の中に長期間入って狩猟を行うマタギの様に、長時間着用しても臭い等の不快感が出にくい尾州(愛知県一宮、岐阜県羽島周辺)産のウールを88%用いた野良着風のシャツ。

 

生地は光を通す程に目を開けて作られているので、通気性が高く汗抜けも良いので、これからの気温が低い季節の行動着として活躍してくれます。

 

 


【着用モデル  身長:163cm  体重:55kg  Size:S  Color:墨色】

 


【着用モデル  身長:163cm  体重:55kg  Size:M  Color:消炭色】

 


【着用モデル  身長:163cm  体重:55kg  Size:M  Color:素鼠】

袖丈は9分丈になっており、私の体格でSサイズがジャスト。Mサイズで少しユッタリ目になり、袖丈は丁度10分の長さになります。ラウンドネックになっているので、その日の気温や行動ペースに合わせて首回りの防寒力をネックウォーマーやマフラーで調整出来ます。個人的なお気に入りが肩回りが着物と同じスリーブになっている事。パキっとし過ぎず、和の雰囲気を纏う事が出来て凌らしい着こなしが出来るんです。

 

 

AXESQUIN 凌 ノヤマ 

休憩中や肌寒い時にサッと巻けるウールの巻きスカート。ネイチャーストーブで調理をする時にもノヤマを巻けば火の粉がパンツに穴を開けてしまうのを防ぐ事が出来ます。裏地には撥水性と防風性に優れ、スベリの良い帝人MINOTECHを使用しているので、風もちゃんと止めてくれます。

 

横方向に広げるとこれぐらいのサイズ感。ひざ掛けや羽織にするのに丁度よいサイズ感(巾144cm、 丈92cm)となっています。

 

縦にすれば私の身長(163cm)が丁度スッポリ覆えるぐらいなので、ハンモックで仮眠をとる時に布団がわりにしたり、焚き火の横で眠りたい時には寝袋にかけて火の粉を防ぐ事が出来ます。

 

ウェスト部分はスナップボタン仕様になっているので、着用時にまごつく事もありません。対応ウェスト目安は64cm~108cmと非常に幅広い為、男女問わず着用頂けますよ。

 

スナップボタンを上手く使えば、この様にショールとして使えますし…

 

王道の使い方、マキスカートして使えば腰回りからポカポカになります。少しでも重量を軽くして、ハイペースで動くようなストイックな山行には不向きですが、ノンビリ山を歩いて調理を楽しんだりするスタイルにはピッタリハマるアイテムです。重量は約445gと特段重くもないので、この重量で休憩中の快適度が増すと思えば十分ではないでしょうか。

登山の魅力はピークハントだけではありません。景観の良いところでノンビリ過ごすのも、山の一つの楽しみ方です。今年も秋のシノギングを開催予定です。また、改めて募集案内を告知させて頂きますので、ご興味のある方は是非。

本日のブログは松下がお届けいたしました。

 

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