愛すべき羊毛

寒いです。とても寒いですね。出勤時に見える鈴鹿のお山の稜線も綺麗に冠雪しております。浜田は先日、人生初の車でのスリップを体験致しました。真直ぐの道で他の車もいなかった為全くの無傷でしたが、橋の上はくれぐれも注意してください。

お山には雪が着き、道路は凍結し、そして岩場は日が沈みかければ凍える寒さと触る度に指の感覚がなくなっていくほどの岩の冷たさ。まさに冬です。そんな寒さに耐えるべく、暖かいハイロフトのダウンや、高機能な化繊インサレーションなどのアウターをお探しの方も多いでしょう。実際、1枚しっかりとしたゴツ目のアウターを持っていれば事足りる事も多いかと思います。

しかしながら、例えば着替えを持たずにいつものTシャツにアウターを着て、日が沈むギリギリまでクライミングを楽しみ登り終えた後、アウターを着ていたとしても帰りの車の中で登っている時はさほど気にしていなかった汗が冷えてきて表面的には暖かくても、脇下などが冷たく中々体温が上がってこないなんてことがありませんか?

そんな時はやはり、ウールが良いいんではないでしょうか。と思ったわけです。


(177cm / 61kg / size.M)

ibex  ODヘンリーロングスリーブ()

18.5ミクロン・メリノ・ファブリックを使用した非常に軽量で着心地の良いロングスリーブTee。 速乾性に優れていて、天然素材であるウールが持つ自然な温度調整機能でとても快適。これで脇下や背中の汗冷えの心配がなくなります。

 

とても滑らかでしなやかな、上質なニュージーランド産のメリノウール。さっぱりとしたデザインのヘンリーネックで、中でも外でも場所を選ばず着ていられます。シーズンも幅広く使えますね。肌に触れてもチクチクせず抜群の着心地です。

 

 

そしてこれ、ウール100%なのに洗濯機で洗えます。チョークまみれになっても心配ご無用というわけです。ありがたいです。

 

こんなのもあります。


(177cm / 61kg / size.M)

ibex ノーススターシャツ()

丁度いい厚みを持ったフランネル素材のウールシャツ。ナイロンが少し混じっており、丈夫で暖かくて快適な着心地。これ、かなり良いです。

 

こちらのシャツは、ラムズウール75%、ナイロン25%のしっかりとしたフランネル生地。でも、ゴワつかず、しなやかで、あまりチクチクした感じがありません。流石ウールブランドが作るシャツといったところでしょうか。個人的にはこの生地感かなり好みです。

 

そしてこちらのシャツも洗濯機で洗えます。素晴らしいですね。ウールのシャツを着てのクライミングやハイキングなんてのもクラシカルな雰囲気で素敵ではないでしょうか。

 

フロントボタンの縫い付け部分には別の生地が当ててあり、ウールシャツだとたまにある生地ごとボタンが取れるという事が無く、洗濯にも強く、長く使って頂くための気配りが粋です。

 

両側についた胸ポケットはマチ付きで、少し厚みのあるようなものでも入る仕様になっています。少し野暮ったくて柔らかい雰囲気が見た目にも暖み感を感じませんか?

 

気候がシビアなこの季節になると特にアウトドアウェアでは最新の素材を使用したアイテム達が目を引く昨今。そんな中、昔から使われている天然素材であるウールはアウトドア素材としても非常に根強く、今なお愛され続けています。実際着てみると化繊にはないウール独特の暖かみと安心感が感じられると、浜田的には思っています。少し値は張るものが多いイメージですが、防菌、防臭効果や吸汗速乾性、通気性や保温性などを永続的に保てるのはやはり天然素材のウールであり、長く使えて、愛され続けている理由なのではないでしょうか。

寒さ対策の為、普段のレイヤリングの中に1枚ウールを挟んでみてはいかがでしょうか?
きっと気に入って頂けると思いますよ。

 

関節の為にマシュマロを食べるようにしている浜田でした。

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