世の中に出回っているBBQグリルとは一味違う、イタリアのBBQグリルが入荷しました。
BORETTI TONELLO ■
重厚感漂う黒いボディー。ドラム缶を小さくしたような円筒形。よくある長方形のBBQグリルとは一線を画すデザインをしているボレッティのトネロ。本体重量は12kgでドッシリと安定しながらも、大人の男性なら一人で運べる重量感。
上部の蓋を開けると直径37cmの鋳鉄製グリルが顔を出します。金網グリルのコンロが多い中、ボレッティは鋳鉄製のグリルを採用。蓄熱性に優れた鋳鉄製のグリルでじっくり焼くことで、食材の旨味を引き出すことが出来ます。
網の目は2cm間隔と広めなので、小さな物を約時は目の細かい網を上に置いてあげても良いと思います。
グリルの下部には黄色のハンドルが付いており、操作する事で空気の流入量を調整し火加減を良い具合に保てます。
蓋にも黄色のハンドルが付いており、空気の流れ調整を出来ます。並んで備え付けられている温度計と合せて使用する事でオーブン調理の際にマメな温度調整が出来るのです。
ヘリノックスの様なロースタイルの高さに丁度良いのがトネロの特徴。蓋をする事で燻製調理も出来るのでBBQ料理の幅を広げる事が出来ます。
そして、BORETTIからもう一型ご紹介。
BORETTI TERZO ■
先にご紹介させて頂きましたトネロとは、また違った形状のテルツォ。こちらも「遠火でじっくり」というBBQの基本は抑えながら、スタイリッシュなデザイン性も併せ持つ格好良いグリル。
蓋を開けると四角形のグリルプレートが2枚並んでいます。それぞれ横幅が約20cm、縦が約30cmとなっており一枚だけ外す事も出来ます。
灰受けはサイドにスライドして外せるので、調理後の後処理も簡単。
トネロ同様に下部の黄色のハンドルで空気の流入量を調整します。
上部には左右両方にハンドルが付いているので空気の流れに偏りが出にくくなっています。
地面に置いて使う事は勿論ですが、テーブル等の上に置いて使用する場合、高さがしっくりこないことも。
そんな時は、足を折り畳めるのでベストなポジションでBBQを楽しむ事が出来ます。勿論、テルツォもオーブンとして機能もするのでパンを焼いたり、ローストビーフを作ったりと様々な調理が可能。
ちょっと拘ったBBQ料理に挑戦したい方におススメなアイテム達。夏も終わりが近づいて来ていますが、一年を通して楽しめるのが庭先でのBBQ。家族や友達と楽しくて美味しい時間を過ごす為に如何でしょうか。
本日のブログは、松下がお届けしました。