moderateオリジナルブランド Gradationの「Warm Core L/S TE」

どうでもいい話だけど・・・

今年の3月にご縁をいただき、HI-STANDERDのライブに二十数年ぶりに行った。

高校生の頃、SPACE SHOWER TVで初めて観た彼らのPV(NEW LIFE)。

当時、歌謡曲しか知らなかった自分にとって、音楽はどこか遠いものだった。でも、ハイスタをきっかけに出会った“メロコア”で、音楽は一気に生活の中に入り込んできた。

しばらくは、「メロコア」がすべてで、その世界観で生きていた僕は、それ以外はダサいと思っていた。

年齢とともに聴くジャンルは増えて、気分で音楽を選ぶようになって、音楽は自然と、自分を動かすものになっていた。

音楽には、そのときの記憶が宿る。

だからこの年齢になってからは、昔の曲を聴いて、当時をなぞる時間を楽しんでいた。ただ、なぜかメロコアだけは聴き返さなかった。

あの頃の自分の、若さと勢い。それを思い出すのが、少しだけ恥ずかしかったのかもしれない。

もしそうだとしたら、「メロコアに偏っていた自分」と「それを閉じ込めてしまう自分」は、結局あまり変わっていなかったのかもしれない。

何かを切り捨てて、自分の外に置く癖。

でも、その感覚を壊したのが、あの日のライブだった。

名古屋のダイアモンドホール。
二十数年ぶりに向かう足取りには、少しだけ緊張があった。あの頃の自分を、ちゃんと受け止められるのか。

一曲目。
「GROWING UP」が鳴った瞬間。

何十年も閉じ込めていた記憶が、一気にほどけた。まるで長編映画の伏線が回収されるみたいに、記憶が身体の中で蘇る。

気がつけば、涙を流しながら歌っていた。人に押し潰されながら、それでも笑っていた。

それから、またメロコアが鳴り始めている。

解散してしまったバンドもあるけど、あの頃の音楽で、ちゃんと今も心が動く。

新しいのに、懐かしい。

ほんと、音楽ってすごい。

AIR JAM 2026、行きたいな。

…あの頃好きだったバンドを、支えられてなかった自分には、少しだけ、後悔もある。


moderateオリジナルブランド Gradationの「Warm Core L/S TE」

moderateでは、「Gradation(→■)」というオリジナルブランドを展開している。

これまで大きく発信してこれなかったのに、ライブ配信や店頭を通じて、少しずつ手に取っていただける機会が増えてきました。本当にありがとうございます。

まだラインナップは多くないですが、“端境期にちょうどいい服”という視点を中心にモノづくりをしています。

山でも街でも、服選びに悩むあの曖昧な季節。

その違和感を、自分たちなりのアイデアで解決したい。

今回ご紹介する「Warm Core L/S TEE→■」も、そんなスタンスから生まれた一枚。

 


Warm Core L/S TEEは、お腹が冷える方の強い味方だ

― 見た目は普通、でも体幹は温かい ―


Warm Core L/S TEE #WHITE → WEB SHOP
(179cm / 68kg / size:XL )

季節の端境期、山を歩いたり走ったりしているとき、お腹が冷えて困ることがある。

トップスをパンツにインすれば温かいのは分かっている。でも、その姿はしっくりこない。正直に言えば、「パンツインして山を歩いたり走ったりしたくない」。

かといって、もう一枚インナーを重ねると、身体の上部や脇下が無駄に二重になり、今度は暑すぎる。(とてもワガママな身体だ)

――そんな違和感をどうにかしたくて、「腹部の下部だけを二重構造にする」という発想にたどり着いた。

そのアイデアを、数年前にアクシーズクイン「凌」のデザイナーに相談し、実際の製品として形になったのが“ハラマキTシャツ”。

今回Gradationでは、そのコンセプトを引き継ぎ、ロングスリーブとしてアップデートした。

それが Warm Core L/S TEE だ。

これ一枚で、端境期の山を歩き、好きな場所を走り、街をブラブラできる。


Warm Core L/S TEE #BLACK → WEB SHOP
(179cm / 68kg / size:XL )

 


着続けられるロンT

自分はロンTが好きだ。

ロングパンツにロンT一枚のスタイルもいいし、気温が20〜25度くらいになると「短パンにロンT」がちょうどいい。

(179cm / 68kg / size:XL )

ただ、この時期は中途半端だ。昼はいい。でも夜は寒い。かといって半袖短パンは流石に少しまだ早い時もある。だからロンTがちょうどいい。ただし、普通のロンTだと少し暑い。

そこでWarm Core L/S TEEは、腕の付け根と身幅にゆとりを持たせたワイドシルエットにしている。

これにより、衣服内、特に脇下の空気がしっかり動く。熱のこもりを軽減し、着続けられる状態をつくる。少し肌寒いくらいの気温での軽いランやトレッキングなら、そのまま着続けられる。

そのワイド設定のデザインのお陰でシルエットもよく、山と道の5-Pocket Shortsやpatagoniaのバギーズショーツのような裾広がりのショーツと相性がいい。

短パンスタイルでも、少し大人っぽく見せてくれる。そんなアイテムだ。


Warm Core L/S TEE #GRAY → WEB SHOP
(179cm / 68kg / size:XL )

 


名前に込めたもの

Warm Core――“暖かい中核”。

体幹を温める構造であると同時に、「見えない部分にこそ価値がある」という考え方でもある。

見た目は普通のロンT。

でも内側には、必要な部分だけを温める仕組みがある。派手さではなく、“自分にとっての快適さ”を優先する。どこかのカテゴリーに寄せるのではなく、自分の感覚でバランスを取る。その感覚から、この名前は生まれた。

 


最後に

Warm Core L/S TEEは、腹部の下部だけを二重構造にした“ハラマキ構造”。

寒いときは内側だけパンツに入れる。外側は出したまま。見た目は普通のロンTのまま。

必要なところだけを温める。
余計なことはしない。

そのバランスが、端境期を快適にする。

「凌」の知恵とGradationの哲学が出会った結果生まれた、 “どこにも属さず、どこにでも馴染む”新しいベースレイヤーです。

この一枚で、山へ、街へ。
好きな場所に出かけてほしい。

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投稿者:飯田

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