仕事帰りも山歩きも。Patagoniaが見つけた“ちょうどいい”バッグの形

 初めまして。

 4月より入社いたしました、ヨウジュンともうします。

 まだまだ勉強中の身ではございますが、どうぞよろしいくお願いいたします。

 

外遊び好きの皆さん、アウトドアでの使用に特化したバックパックを日常でも使うと、少し不便だと感じたことはありませんか?

日常使いするのであれば、タウンユース用のパックの方が使いやすいし、外遊びで使うなら、それ専用のパックの方が良いに決まっていますが、用途ごとに複数のバックパックを使い分けるのは、ちょっと大変です。

そんな中、Patagonia(パタゴニア)から登場したのが、「Refugio Day Pack 26L」 と 「Atom Day Pack 24L」の2モデル。

当店にも入荷したばかりのこの2つのバックパック。スタッフとして日々商品を見ている中で、アウトドアにも日常にも対応できるこのシリーズに注目しています。

アウトドアでも、街でも使える理由とは?

 アウトドアブランドとして世界的に高い評価を得ている Patagonia。

「地球環境を救う為にビジネスを」という企業理念のもと、長く使える高品質な製品作りを続けてきました。その中で、バックパックは機能性・耐久性に加えて、日常生活にもなじむデザインが評価されています。

 今回当店に新入荷した Refugio Day Pack 26LAtom Day Pack 24L は、パタゴニアが提案する「デイリーユース × アウトドア」のちょうど中間に位置づけられるモデルです。

 両モデルともに、以下のようなニーズに応えるよう設計されています。

  • 普段の通勤・通学にも使いたいが、アウトドアでも対応できる機能がほしい

  • 派手すぎず、街中でも違和感のないデザインを探している

  • 持ち物がある程度多く、整理整頓しやすい構造のバッグが必要

 パタゴニアのバックパックシリーズには、より本格的なアウトドア向けモデルもありますが、これらのモデルは「日常とアウトドアの両立」を目指すユーザーにとって、非常にちょうどいいバランス感を持っています。

 店頭でも、「アウトドアっぽすぎず、でもしっかりしたバックパックが欲しい」といった声をよく聞きます。

 そんな方に、自信を持って紹介できるのが、この2モデルです。

Refugio Day Pack 26L ― 日常とアウトドアをつなぐ、ちょうどいい選択

Refugio Day Pack 26Lは、その名前の通り26リットルの容量を持ち、通勤・通学の日常使いから、週末のちょっとしたハイキングや旅行まで幅広く対応できます。

パソコン、書類、上着、マイボトルなど、日常に必要な持ち物を無理なく収納できるサイズ感で、「普段使いには少し大きいかな?」と思っても、実際に使ってみるとその余裕が便利に感じられます。

内部には「パッド付きのノートPC用スリーブ(15インチ対応)」があり、デジタル機器の持ち運びにも安心です。さらに、小物を分類して入れられるポケットも充実しており、カバンの中が乱雑になりにくいのが嬉しいポイント。「荷物は多いけど、ごちゃごちゃするのが苦手」という方には特におすすめです。

外側には、左右にボトル用ポケットを配置。すぐに取り出したい水筒や折りたたみ傘などを入れておくのに便利です。さらに上部にはジッパー付きの小物ポケットがあり、スマートフォンや鍵、イヤホンなどの収納にもぴったり。

必要なものをすぐに取り出せる設計で、忙しい日常でもストレスなく使えます。

背面パネルとショルダーストラップには通気性の高いメッシュ素材が使われており、長時間背負っても蒸れにくい構造です。

普段使いはもちろん、暖かい季節やアクティブなシーンでも快適に使える設計がされています。

 

素材にはリサイクル・ポリエステルが採用されており、表面にはDWR(耐久性撥水)加工も施されています。急な雨でも中身が濡れにくく、アウトドアブランドらしいタフなつくりが感じられます。Patagoniaらしい、環境への配慮と実用性の両立が見られるポイントです。

 

Atom Day Pack 24L ― 身軽さを求める人のためのコンパクトモデル

容量は24リットルとややコンパクト。必要最低限の荷物を持ち歩く人にとって、「ちょうどよい小ささ」が魅力です。リュック自体の重量も軽く、混雑した電車内や自転車での移動時にもストレスを感じにくいのが特長です。

内部の構造はシンプルで、ノートPCスリーブ(13インチ対応)と、軽く整理できる仕切りが付いています。Refugioほど多機能ではありませんが、その分出し入れが素早くできる構造になっています。

荷物が多すぎない日常や、短時間の外出にぴったりです。

Atomは背負ったときに体にフィットするようなスリムなシルエットが特徴で、自転車通勤や徒歩での移動が多い方にも向いています。軽快に動けるうえ、背面にも通気性の良いメッシュパネルが採用されており、汗ばむ季節でも快適です。

こちらもRefugioと同様に、リサイクル・ポリエステルを使用し、DWR(耐久性撥水)加工が施されています。突然の雨にもある程度対応でき、アウトドアブランドならではの信頼感があります。

 

街でも山でも。Refugio と Atom が“使える”理由。

一見すると街使い向けのスマートなデザイン。日々の通勤や通学にちょうど良さそうだけれど、「本当にアウトドアでも使えるの?」と疑問に思われる方もいるかもしれません。

ですが、Refugio Day Pack 26L と Atom Day Pack 24L は、日常で感じる使いやすさそのままに、軽めのハイキングやアクティブな外出にも十分対応できる機能性を備えています。

Refugio(26L)は、少し長めの日帰りハイクでも安心の容量で、レインウェア、ボトル、行動食、マップなどの基本装備が無理なく収まります。

一方、Atom(24L)はよりコンパクトながら、荷物を最小限に抑えたい日や、軽快に動きたいアクティブな場面にちょうどよいサイズ感。どちらも、日常とアウトドアをシームレスにつなぐ設計です。

公式サイトでは明記されていませんが、Refugio Day Pack 26L と Atom Day Pack 24L のどちらも、実際の使用においてはハイドレーションパック(給水システム)を問題なく収納可能です。

背面側のPCスリーブやメインコンパートメントを利用することで、水分補給用のリザーバーを収納し、チューブを専用スリーブから取り出して使う、といったアレンジができます。

 

 

Refugio と Atom のどちらのモデルも、外装は一見シンプルなデザインですが、ユーザーの工夫次第でアレンジが可能です。

 特に、フロントの縫製ラインやジッパータブ、ボトルポケットの周辺などには、バンジーコード(別売)やカラビナを使って軽量な荷物を固定することができます。

たとえば、脱いだジャケットやウインドシェル、折りたたみ傘、軽量ヘルメットなどを一時的に外付けする際にも便利。

見た目はミニマルながら、日常にもアウトドアにも応用の効く柔軟な設計が感じられます。

 

毎日使えて、週末も活躍。2つのバックパックの選びどころ

PatagoniaのRefugio Day Pack 26LとAtom Day Pack 24Lは、日常の通勤・通学から、休日の軽めのハイキングや街歩きまで、幅広いシーンで活躍できる汎用性の高いバックパックです。

両モデルとも、スマートでミニマルなデザインながら、荷物の出し入れや収納がしやすい工夫や、実用的な機能がしっかり備わっており、使う人のライフスタイルに柔軟にフィットします。

さらに、どちらも豊富なカラーバリエーションが用意されているため、日常のコーディネートに彩りを添えたり、アウトドアシーンで目印になったりと、“見た目の楽しさ”もプラスαの魅力です。

毎日の生活と週末の自然、どちらも諦めたくないあなたにとって、この2つのバックパックは強力な味方となってくれるはず。ぜひ、自分のライフスタイルにフィットするカラーとサイズで、新しい相棒を見つけてみてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

新人ヨウジュンがお届けしました。

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