「旅、自転車、ハイキング」をテーマにアイテムを展開しているPAPAERSKYWEARから、ランニングウェアが登場しているのをご存じでしょうか。
「PAPERSKY TRAIL RUNNING CLUB」というランニングチームのチームウェアとして作られたユニークなテーマを持ったウェアなのですが、このチームのコンセプトも中々ゆるくて良いんです。
PAPERSKY TRAIL RUNNING CLUB
PaperSky Trail Running Club のコンセプトである「Aprés Run」は「Aprés Ski」という80 年代のスキーカルチャーから影響を受けてルーカス B.B が作った言葉です。
「Aprés Ski」は、直訳すると「After Ski」。スキーを楽しんだあとのアフターパーティーや仲間でビールやお酒を飲んで楽しむ時間や習慣を意味します。
PaperSky Trail Running Club は、この開放的なアフター “SKI” を「ラン」に置き換えたアフター “RUN”を楽しむカジュアルなランチームです。シリアス過ぎずにリラックスした軽やかな気持ちで冒険と向き合う。
トレイルランニング後に、川辺でクラフトビールを飲んだり、テントサウナを楽しむなど、ランとそれを取り巻くカルチャー全体を楽しむトレイルランニングランチームです。
自分たちのこのチームを、愛を込めて「FLYING BEARS」という愛称で呼んでいます。
※メーカーサイトより抜粋
つまりは、競技性重視でバチバチに追い込んで走る感じではなく、ランニングの後も含めてカルチャーとしてノンビリ楽しむスタイル。そんな時に気持ちよく着られるウェアを展開しています。では、実際にどの様なラインナップなのか見ていきましょう!
Apres Run Mascot-T ■
胸元に大きくチームマスコットのFLYING BEARをあしらった機能系Tシャツ。生地は表地と裏地で素材が異なり、表がポリエステルと綿の混紡糸、裏がポリエステルで編まれた目付220g/m2の天竺なので、非常にしなやかで肌あたりも柔らかく仕上がっています。
【163cm / 54kg / Size:S】
ゆるめのシルエットに着た時の気持ち良さも相まって、ランニングだけでなく普段から着たくなるタイプのTシャツ。裏面のポリエステル面には凹凸があり、肌に触れる生地の面積が少なく、吸水速乾性もあるのでカジュアルな見た目ながらランニングの様な発汗するシーンでもちゃんと着ていただけます。
Apres Run Mascot-TANK TOP ■ &Round Shorts ■
【163cm / 54kg / Size:M】
暑い時期におススメのスベスベな生地感のタンクトップ。目付190g/m2の薄めのストレッチ生地なので、落ち感もあってタンクトップながらスポーティーになり過ぎない独特のシルエットになるんです。
脇周りの開き具合も広すぎず、丁度良いぐらい。着た感覚で言うとパタゴニアのキャプリーンデイリーの様なシルキーな肌触りで、速乾系の素材でありながらパサっと感は全くありません。
ちなみに、柄はFLYING BEARとチーム名がプリントされたタイプ■の2タイプがございますので、お好みでどうぞ!
パンツの生地は目付けわずか87g/m2で撥水性のあるコットンタッチの2wayストレッチポリエステルが使用されており、生地に適度にハリとコシがあるので少しシャリ感のある穿き心地。ランニング用パンツと言うよりリラックスウェアーに近い印象を受けます。
楽できるようにウエストはゴムとスピンドルのみの仕様となっており、ランニング向けの小物入れのポケットがあるわけでもなく、いたってシンプルな形なんです。
フラップ付きの右ヒップポケットの中に本体を入れ込めば小さく収納出来るので、旅先でちょっと走ったりする時やジムワークで持って行くときにも非常に便利。シンプルであるが故の携帯性の高さと言えます。
Apres Run JET-CAP ■
ツバも折りたたんでポケットに突っ込んでおけるタイプのメッシュキャップ。先ほどのパンツ同様に目付け87g/m2で撥水性のあるコットンタッチの2wayストレッチポリエステルを使用しているので、非常に軽くランニングやハイキング、自転車等、様々なスポーツで使用出来るタイプです。ただ、被りが浅めなので被り心地の好みには個人差が出ると思います。パタゴニアのダックビルキャップ■を愛用されている方であれば、ばっちりハマるとは思いますがマイルストーンのキャップ■を愛用されている方には被りが浅い故に不安定感を感じてしまうかもしれません。このあたりは、ぜひ店頭で一度ご試着して頂きたいところ。
登山のスタイルが多様化しているように、ランニングのスタイルも人それぞれ。ガッツリ追い込むの良いですし、のんびりリラックスしながら走るのも良いですし。それぞれの好みにあった形で、好きなウェアを着て楽しむのが一番です。ユルッとランナーの皆様、PAPERSKYWEARのランニングウェアを着てゆったりと走ってみては如何でしょうか。
(個人的にはガッツリ派の方が、こういったユル系のウェアで追い込みかけている姿も格好良いと思うので興味のあるガッツリ派の方も是非。)
本日のブログは松下がお届けいたしました。