令和6年(2024年)4月21日(日)に開催される多度山トレイルラン(■)
その大会のエントリーが間もなく開始される。
今年で11回目となる本レース。毎年、桜が満開に咲き乱れる4月の1週目の開催だが、今回は4月の下旬開催となり、暖かさと共に木々の若葉の力強さを感じながら、新緑の気持ちいい緑の中を走る事が出来る大会となるだろう。
皆が楽しめる多度山トレイルラン
今回のBLOGのタイトルでもそう表現させて頂いているが、まさに、この言葉がピッタリな大会だと思う。
標高403mの多度山は、山としては非常に優しい山であり、山を初めて歩く方や走る方にとって非常にお勧めである。
その多度山を舞台に開催される本レースは、23キロ走るチャレンジコースと10キロ走るエンジョイコースの2種目から選びレースを楽しむことが出来る。
僕は、毎回この距離設定とコース名が絶妙だと思いながらレースを見ている。
ハッキリ言って、トレイルランニングを初めて走る方にとって、10キロのエンジョイコースが既にチャレンジであり、逆に、走れる方にとって23キロはエンジョイだったりする。
でも、それが良いんです!
参加者の皆さんがチャレンジするようなレースも大切だけど、色々な人が色々な気持ちでレースを楽しむ事やその姿が1つのレースで見れる事って素敵じゃないですか?!
チャレンジコースにチャレンジする人
チャレンジコースをエンジョイする人
エインジョイコースをエインジョイする人
エインジョイコースにチャレンジする人
こんな素敵な世界観をもった多度山トレイルラン。
実は、このレースを楽しむ、もう1つの方法がある事をご存知でしょうか。
それは、大会のボランティアスタッフとして参加する事。
勿論、住まわれている場所によって皆様の条件は異なる事は重々承知ですが、それでも、多くの方がアクセスしやすい位置にある多度山は、「ちょっとボランティアしてみようかな?」ってなる方にとって、気軽に参加しやすい環境だと思います。
また、大会の側面からしても、また、山の標高等も含め、非常にコンパクトなレースの為、割と気軽にボランティアスタッフが出来ると思っています。
勿論、自然の中でのボランティア活動になるので、天候によってはハードワークとなるかもしれませんし、担当箇所によって拘束時間も異なると思います。ただその分、その中で走る選手達にとっては、ボランティアさんの有り難みが非常に感じられる為、選手から帰ってくる「ありがとう」や「笑顔」に、ボランティアスタッフさんは物凄くパワーを頂けたりします。
実際に、レースを選手として走った事がある方であれば、コース誘導からエイドのスタッフの方々の有り難みを肌で感じていると思います。
逆に、トレイルランニングをされない方であれば、選手を一番近い場所で応援やサポート出来る事は、個人的にはかなり非日常的な体験であり、その経験が癖になったり、自身も走ってみたくなるという事が起きたりと、ここにも大会を楽しむポイントがあるんです!
THE NEW WORLD
4月は年度初めてという事もあり、新年とはまた違った意味合いなどで新たな目標を立てる方も多いと思うが、折角なら、この2024年の年始めというタイミングで多度山トレイルランに選手としてやボランティアスタッフとしてエントリーをして楽しんだりチャレンジする1つの目標を立て、そして、大会を満喫して見えてくる新しい世界を感じ楽しんで、その世界の中にある次の目標や楽しみを見つけてみては如何でしょうか。
実際に、自身の経験として、他の大会でエイドワークのボランティアをさせて頂いた事が、自分の中での世界観が広がり、新しい価値観が生まれたと思っています。
だからこそ、頑張る人を支えたくなるし、自分がチャレンジしている時の周りの方の力添えの有り難みが分かるようになりました。
最後に
今回の第11回大会のコース誘導関連のボランティアリーダーは、私(飯田)がお手伝いさせて頂く予定となっていますので、もし、僕と一緒に大会を盛り上げて頂ける方がいらっしゃれば、めちゃくちゃ嬉しいです!
Photo by 多度山トレイル
投稿者:飯田