夏でもロングパンツを履きたい方に！HOUDINIの新定番になる？！Pace Light Pants

moderateのあるここ東海地方が、早くも梅雨入りをした。平年より8日早く、昨年からは16日も早い梅雨入りだとか。

基本的に、外で遊ぶのであれば多くの方が晴れた日のが良い言うに違いないが、たまには、雨混じりのミスティーな環境で遊ぶのも実は面白い。

雨だから山遊びを中止にするのではなく、せっかくだから、レインウェアーのテストを兼ねて、慣れたホームマウンテンを無理の無い範囲で歩いてみるのはどうだろうか。

山頂を目指さなくてよい。たった1時間程度でも良いから、しっとりした山を歩くだけで、見て感じるも物が今までとは違い、きっと新鮮で面白いと思えるから。

これを一度するだけでも、本格的な夏山シーズンの山行時に雨に遭遇したとしても、少しだけ心に余裕が出来ると思いますよ。ただし、全てにおいて無理は禁物で！

この記事の概略として

1 夏でもロングパンツを履きたい方に！HOUDINIの新定番になる？！Pace Light Pants（■）

夏でもロングパンツを履きたい方に！HOUDINIの新定番になる？！Pace Light Pants（■）

HOUDINI好きの方であれば、既に手に入れいてるかも知れないし、既に、気になるアイテムの１つとしてリストアップされていると思われる、今季新作アイテムでもあるPace Light Pants（ペースライトパンツ）（→■）

端的に言えば、ウィンドシェル・パンツ。で、ウィンドシェル・パンツって？！？！

最近、この「ウィンドシェル・パンツ」という、カテゴライズ？言い方が、既に古いのかもと思うようになってきた。

と、言うのも、これまでの概念のウィンドシェル・パンツと言えば、その名のごとく「ウィンドシェル機能を持ったパンツ」の為、例えば、半袖で行動中にに稜線に出て風に吹かれて寒いから、ウィンドシェル・ジャケットを羽織るように、パンツも同様にウィンドシェル・パンツで「レイヤリング」して寒さを凌ぐといった役割をイメージされている方が多いのではないでしょうか。いや、もしかすると根本は、そのパンツを作る素材がウィンドシェル・ジャケットと同じ素材で作られたパンツだから、呼び方も使用するシーンのイメージも、そのようになってしまったのかもしれない。

実は一昔前では、ウィンドシェル・パンツを多くのアウトドアブランドが発売していたのに、最近ではすっかりみなくなった。

なぜ？

やはり、先に述べたような「レイヤリング」の概念で、ウィンドシェル・パンツをメーカーさんもお店のスタッフもお客様に案内していれば、正直、「パンツのレイヤリングか～。。。。」と、必要とする人が少なく、その結果、需要の無さにメーカーも生産を止めていったのではと思っていた。

ただ、その使い方の概念を一度忘れて、実際に穿いてみるとメチャクチャ調子が良い。勿論、ブランドによって若干のコンセプトや使用感が異なるので、全てに通じるわけではないが、兎に角、軽くて程よく風が通る感じが気持ちいい！

軽さと薄さは比例して強度は反比例するけど、実際に何を求めるか！

Pace Light Pantsを実際に店頭で触ったかたならお分かりになると思うが、兎に角、薄くて軽い。

使用している生地はわずか67g/m2という極薄のナイロン生地を使用しており、まるで何も身につけていないような感覚になる程。実際に商品の総重量としてもLサイズで125グラム。ロングパンツで、コンビニのおにぎり程度となれば驚異的な軽さだ。

生地強度は、軽さと薄さに特化していけば、それに反比例するように弱くなってしまう。ただ、実際に使用されているC9 Stretchは、個人的にはこの薄さ・軽さに対してはしっかりしている方だと思う。

ここで重要になってくるのは、Pace Light Pantsに何を求めるかだ。

涼しさと安心感のある感じが必要であれば、おそらくHOUDINIで言えばWadi Pants（→■）が良いのではと思う。やはり、ラインナップとしてWadi Pantsがあるからこそ、更に軽くて涼しくて、実際に携行のしやすさ等を考えて作られたのが、Pace Light Pantsになってくるのだと思う。