レインパンツの買い替えを考えていました。
ゴアがいいとか、軽いのがいいとかではなく、まず「良いカタチ無いかな」と探し始めることが多いのですが、このパンツもそうでした。
この記事の概略として
AXESQUIN | シュゴ(■)
・3レイヤー
・耐水圧20,000mm
・PERTEX SHIELD+
・185g
( color:スミイロ )
【意外とない、レインパンツのポケット】
レインパンツってポケットないですよね。出し入れするとき濡れてしまうから?重たくなるから?お山ではないけれど、私は雨の日の通勤中、レインパンツのポケット欲しいなと思ったこと何度かあります。下に着ている服とかその時の鞄とかが違うとパンツのポケットはやはり必要に感じます。シュゴのポケットは右サイドに1つだけ。山と高原地図などが入るサイズ。1つだけでも嬉しいです、助かります!
【通気性・動きやすさ】
汗の溜まりやすい腰まわりにはメッシュのベンチレーションを。
股下の内側にはマチが付いています。
【2016FWモデルとの違い】
メカニカルストレッチの採用
前モデルはストレッチのない生地でしたが、2017SSモデルはメカニカルストレッチを採用し、より動きやすくなりました。
強度、上げました
15デニールから40デニールへ。少し重たくなりましたが、強度はしっかりと。
【メンズサイズ・7分丈・ゆったりとした腰まわり】
メンズのパンツなので、ウエストはゴムですが、ジップ付き。
AXESQUINの「クナイ」というゲイターとのレイヤリングの際、パンツとゲイターとの重なりを最小限にするため、パンツの丈は7分丈に設定されています。メンズの7分丈は、154㎝の私がMサイズを履くと9分丈くらい。ミドルのブーツを履いてしまえばゲイターが無くても行けそうです。
【雨が降っていない時にも履ける】
( 154cm / size:M / color:スミイロ )
「シュゴが気になっている」というのをAXESQUINの柳谷さんに相談した際、「雨が降っていない時も履けますよ」と驚きの一言が。聞いた瞬間は?がいっぱいでしたが、実際に履くとそれが良く分かりました。
さらっとした内側の生地と光沢のない表側の生地
下にタイツなどを履かずに足を通すと、レインパンツとは思えないさらさら感。不快感は一切なかったです。そして、表側はレインパンツによくあるツヤッとしたあの感じが無く、ぱっと見、普通のトレッキングパンツのようにも見えます。
「雨の日は湿気が多いから蒸れるんです」
レインパンツは晴れの日に履くものだと思い込み過ぎていました。今の時期は気温が高いので履くなら雨が降ってきてからですが、少し肌寒い時期の晴れの日、これ1枚もありかもしれません。
ストンと太い形
柳谷さん:「雨が降るかもしれないというときは最初から履いておけば着替え不要です。荷物も減りますし。暑かったら捲り上げてください。太いストレートだからそれができるんです。」
さっそくやってみました。太さとストレッチ性があるので折り込んだ部分のツッパリなどは特にありませんでした。もっと短くも折れそうです。
カタチに惹かれて検討していたパンツですが、カタチだけじゃなくて中身もすっごく良かったんです。
これ、買います。ゆあさでした。