今日は二十四節気で“処暑(しょしょ)”とヤフー先生が教えてくれました。笑
厳しい暑さの日々は落ち着き、朝夕は涼しい風が吹き、夜は秋の虫の音が聴こえる季節との事。
最近は曇り続きで涼しかったり、蒸し暑かったり、ゲリラ豪雨など、季節感が???な感じでいまいちピンときませんが、山の上では着実に季節が進んでいるようですね。
そんな中先日、初秋のテント泊準備に滑り込みセーフで今季大本命のテントが入荷してきております!
“ZEROGRAM|ALL NEW EL CHALTEN Pro 1.5P,2P,2.5P”→■
フライシートにインナーテント、フットプリントをアタッチメントする事で、一体型としてスピーディーに設営可能な自立式ダブルウォール山岳テント、“El Chalten”が2021年、更なるアップデートで登場しました!
今回はその変更点を簡単にご紹介します!
ポールを差し込むグロメットを樹脂パーツに変更。
従来の金属ホールのグロメットは、一度差し込んでも設営時、不意に外れてしまう事がありましたが、本モデルより、ポール先端がしっかり収まるDAC Jack フットシステムにアップデート。
差し込んだ際に“カチッ”と鳴るので、しっかり収まった事が判り易く不意の脱落が無くなり、安定した設営が可能となりました。
インナーテントの吊り下げポイントの追加。
従来モデルはフライシートのインナーテント吊り下げ箇所が11だったのに対し、今回は15と、上部に4か所追加され、生地にも張りが出て、内部空間が少し広くなっています。
1.5Pの中で2人が向かい合って座った時なんかは特にゆとりを感じると思います。
ガイライン+自在、フットプリントが標準装備。
従来モデルはガイライン、自在等をご自身でご用意、セッティング頂く必要がありましたが、本モデルよりリフレクティブガイラインΦ2mmが4か所標準装備となっています。
覚えるのに一苦労な(笑)もやい結びで付いておりますので取り付けの手間が減るのはありがたいですね。
またガイラインの追加等でコスト増もありませんのでご安心を!
ちなみにペグはDAC J-ステイクが10本付属。昨年まで6本でしたので、4本追加となっています。
1本約10gほどあるので、行く先に応じて本数を調整頂ければ、軽量化にも繋がります。
フットプリントも従来モデルは別売りでしたが、店舗の在庫状況によって、テントと同系色のフットプリントがご用意出来ない事もありました。
せっかくの素敵なテントですから、永く大事に使いたいですし、色合わせもきっちりやりたいですよね。
今回からはちゃんと色合わせされたフットプリントが付属します。
下写真左:Light Gray , 右:Olive に付属のフットプリント
金額的にパッと見は値上がりに見えてしまいますが、色々なオプションが最初から付き、アップデート箇所も豊富ですので、納得いただける価格かと思います!
因みに写真のカラー、“Light Grey”は日本別注カラーとなります。
よく、夜間ライトを点けると透けますか?とお問合せいただきますが、中に誰か居る事は判っても、何をしているかまでは分からないレベルですのでご安心を!
昨今の情勢的に来月の山事情もどうなるかわかりませんが、こちらのテントはシーズン毎にカラーが変わっておりますので、また来年同じものが出るか判りませんので、是非ピンと来た方はご検討くださいませ!
小泉がお送りしました!