数週間前と気温が大きく変化したわけではないのに、先日の猛烈な寒波のおかげか暖かく感じてしまいますね。
まだまだ寒い日は続きます。
油断すると体調を一気に持って行かれそうです。
インサレーションの出番は当分続きそうです。
Western Mountaineering[ウエスタンマウンテニアリング]といえばカナダ産の高品質ダウンを使用したスリーピングバッグ・ガーメント類を作り出すUSメーカー。
そのクオリティの高さにはファンも多く、実際にプロダクツに触れてみるとその理由が実感できます。
本日はそのバッフバフのダウンジャケットをご紹介。
見た目以上に包み込まれている感覚です。
Snojak Parka (⇒■)
当店のWMのラインナップ中、最もヘビーなモデル。
ウインドストッパーを採用し、他のモデルよりも少し厚手のしっかりした生地を使用しています。
見た目でもはっきりと分かるくらいパンパンに詰まったダウンにより、最高レベルの保温力を誇ります。
これがあれば、あとはTシャツだけで街中の冬ならば余裕で越せるはず(笑
総重量805g,ダウン重量350g。
166cm,61kgで全てSサイズを着用。
(以前のphotoexhibitionでもご紹介しています⇒■)
Ion Parka (⇒■)
アイオンパーカは外側にダウンの畝がなく、全て内側に作られています。
これによりステッチ部分からの風の流入がなく、防風性が高まりせっかくの暖かさが逃げることがありません。
さらにこちらもウインドストッパーを採用しているため、防風性や耐水性に関してはかなりの安心感。
少し長めの丈でお尻まですっぽりカバーでき、タウンユースにも使いやすくなっています。
またぱっと見ではわかりにくいですが、ウエスト周り・フード周り・裾とドローコードが隠されているため、必要に応じて絞ることにより身体へのフィットの向上とシルエットをキレイに出すことも可能です。
内部はボリューミーな畝を持ち、外側の印象とは全く異なっています。
個人的にかなりお気に入りで、欲しくなってしまったモデルです。
総重量710g,ダウン重量210g。
Flight jacket (⇒■)
フード無し・丈短めのシンプルなモデル。
見た目からも分かりますが、かなりボリュームのあるジャケットです。
非常になめらかで指に吸いつくような肌触りの表生地が、心地よくダウンと身体を包み込み上半身を暖かに保ってくれます。
総重量310gに対し、ダウン重量はなんと130g(Mサイズ)。実に40%以上がダウンの重量によるものとなっています。
ウエスタンマウンテニアリングのダウンは全て850+フィルパワーという、非常に高品質なものを使用しています。
高フィルパワー=高保温力である、と一概には言い切れませんが、高い値を持つ方が復元性が高く、たくさんの空気をため込めるのは事実。
← ION Parka
→ Flight Jacket
ダウン製品のメリットといえば軽く暖かいことのほかに、圧縮性が高いことも挙げられます。
非常に化繊綿ものの収納サイズに見慣れてしまうと、ダウン製品のコンパクトさが改めてよくわかります。
山上であればオールシーズン通して必要になるダウン類。
今後間違いなく値上りとなってしまうはず。
自分を含め、決めかねている方は今決断した方がいいかもしれません。
ウルトラライトダウンとは一線を画すハイグレードなダウン、一度お試しください!
Western Mountaineering[ウエスタンマウンテニアリング]のバフバフダウンジャケット!
Texted by 山のロング走をやりたくなってきたキョヲヘイ