先日のお休みは山梨県の甲府幕岩にてリードクライミングをしてきました。
エリア周辺は紅葉がとても綺麗で、クライミング出来ることはもちろんですが、その空間に包まれる幸せは何ものにも代え難い至福の時でした。

秋が無いと言われている昨今ですが、その短い時間をより濃密に感じられた遠征となりました。
さてさて、こちらは冬を通り越して早くもSS(スプリングサマー)の商品になりますが(汗)、反響が大きい為ご紹介です!
“ALTRA|FWD VIA 2”→■
“ゼロドロップ”が代名詞のALTRAですが、ゼロドロップへの移行、もしくは“本番用”として、推進力を得やすい、踵の上がったいわゆる“ドロップシューズ”が“FWD”シリーズ。
その中でも“VIA”はマキシマムクッションモデルとして君臨する、“超ロング向け”シューズです。
ぽてっとしたいかにも足を包んでくれそうな出で立ちのこちら。
それもそのはず。
今回は履き心地の部分で大幅なアップデートがなされています!
まずはミッドソール。
前モデルの“ALTRA EGO FLO”から“Altra EGO P35”にアップデートされ、クッショニングが19%、反発性が15%向上しています。

通気性が計算されたエンジニアードメッシュアッパーと分厚くなったソフトなシュータンのおかげで足入れした瞬間から優しく包まれる感覚を味わうことができ、それはもちろん長距離、長時間行動の快適性にも繋がります。


ドロップは前モデルから継続の踵37mm、前足部33mmの4mmドロップ。
元々、人気トレイルモデル“OLYMUPUS”(→■)の系譜であったため、本モデルも効率良い足運び、体重移動が出来、かつ安定感に優れたモデルです。

アウトソールは足の動きに追従するよう縦にスリットが入れられ、体重が乗る場所をしっかりカバー。
長距離向けという事もあり、ある程度厚みを持たせ、耐久性アップを図っています。

重量は公表値で約30g重くなってはおりますが、26.5cmを計測した所、270gを切る結果に。
この手のシューズは300g越えがアベレージになってくるので、非常に軽い仕上がりには間違いありません。

個人的にはアルプスで雪の便りが聞こえると、いよいよ本格的なロードランニングのシーズン到来といった印象ですので、是非お早めにご準備いただければと思います!
小泉がお送りしました!

