「カップヌードルをより美味しく山で食べたい。」そんな願望から生まれたようなアイテムが入荷しました。
snow peak×日清 カップヌードル型チタンクッカー【コチラ■】
【なぜチタンなのか?】
カップヌードルのリフィルはもちろん。通常の容器もスッポリ中に収納出来るカップヌードル型のクッカー。アルミでは無くなぜ高額なチタンで作られているのか。個人的に色々利点を考えてみました。
- アルミと比べてチタンは耐腐食性が高い為長く使うことが出来る。
- 熱伝導率が低い為、お湯を入れたカップヌードルを容器ごとクッカーの中に戻せば雪山で3分待つ間に冷めてしまうことが防げる。
- アルミと比べて強度が高い為、凹んでしまう心配がなく重量も軽い。
【昨年のモデルとの大きな変更点】
写真は昨年販売されていたモデルですが、今季のsnow peakとのコラボモデルには幾点かの改良が施されています。
【改良点① 蓋にシリコンカバー付き】
蓋の内面から外の周りをグルっと一周する形でシリコンカバーが付きました。手袋をした状態でも滑る事無く操作をすることができます。
内側にはずり落ち防止加工が施され、取り皿としても使用出来ます。
【改良点② 持ち手の滑り止め加工は敢えて無し】
前モデルには持ち手に赤い滑り止め加工が施されていましたが、今季のモデルは無くなっています。持ち手の形状を変えることで握り易くし、ラーメンのスープが飲みやすくなりました。また、写真の様に蓋に付いているシリコンカバーを外せば焚火でも使用でき、カバーを外した際に蓋は裏返して使うとズレにくいのでおススメです。
【改良点③ 重量は増えても汎用性と容量はアップ】
内側のメモリは前作と同様に「リフィル」の表記がありますが、容量メモリが600mlから800mlにアップしていますのでカップラーメンだけでなく、パーティーで動く際には数人分のコーヒーのお湯を用意したりと使い方に幅を出すことが出来ます。
重量は144gとなっており、前作の113gから31gアップ。しかし、カップの容量が増えた点と蓋にシリコンカバーが付いた点を加味すると大きなマイナス要素とは言えません。なによりも、シリコンカバーの重量が36gあるのでカバーを外すと108gと前作よりも軽くなります。
【小さな変更点 収納袋も変わりました。】
前作では、収納袋には日清のロゴが入っていましたが、今作からsnow peakロゴに変わりました。とても小さな変更点ですが、こういうトコロにマニア心が擽られます。
【形がテーパードしているのでガス缶は逆さがオススメ】
底に向かって細くテーパードしているので、ガス缶は逆さに入れた方が収まりが良いです。SOTOのパワーガス105とPRIMSのIP-110のサイズが丁度入る大きさです。
使い込んで頂くと表面にチタン特有の虹色の変色が現れるのでクッカーに味が出てきます。「普通」のクッカーに飽きてきた方に是非使って頂きたいアイテムの一つです。
本日のブログは、明日の朝練もバーティカル!の松下がお届けしました。
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