THE NORTH FACEからちょっと太めのクライミングパンツが入りました。
FORGE CARGO PANT【■】
(左:カラーRG 右:K)
ノースフェイスのパンツと言えば、細身のシルエットでストレッチが効いたAlpineLightPant【■】のイメージが強く日本人の体形に合わせたピッタリフィットのイメージですがFORGE CARGO PANTは、かなり太めのシルエット。一目で分かる立体裁断とクライミングパンツには必須のストレッチ性は十分に備えています。
岩肌と擦れるクライミングパンツ。動きやすさはもちろんのこと、耐久性も欲しいところ。ナイロン94%、ウレタン6%が使用されている生地には、バックパックで強度を求められるボトム部によく使用されているCORDURAナイロンが使われています。お仕事後にはジムに行き、お休みの日には外岩へ、そんなヘビーユーザーの使用にも耐えてくれる頼もしいパンツ。
ウェスト回りは前側についたヒモと両サイドについたベルクロで微調整できます。なるべく点ではなく面でウェスト回りにフィットさせる作りで脚を高く上げてもウエストラインがずり落ちない独自の構造を取り入れています。
ポケットは大きめの物が片側に3つ付いて左右合計6つあります。小さめのボトルぐらいなら入ってしまう程の大きさで、ちょっと肌寒い日の外岩では休憩中にカイロを入れてポケット中で握りながら指先を温めることも出来ます。
裏返してみるとポケットのサイズが良く分かります。iPhone6+が余裕で入る程のポケットサイズ。左が前側で右が後側。後側の方がやや大きめの作りになっています。
裾口はウェストと同じスピンドル仕様。しっかり絞れるので登壁時に裾口の引っかかりを防止できます。
【モデル身長:163cm 体重:56kg】
【着用ウェア】
ヘッドバンド:HOUDINI/AirbornChimney/color:Bleached Black【■】
トップス:ARC’TERYX/Cormac Sleeveless Shirt/size:S/color:Janus【■】
パンツ:THE NORTH FACE/FORGE CARGO PANT/size:S/color:K【■】
実際に履いてみると、まず感じるのが思っていたより「軽い」というところ。パンツ自体にボリュームもあって生地もしっかりしているので重そうに見えるのですが、履くと意外な程に重さは感じず、なによりシルエットが太い分開放的で気持ちよく履くことが出来ます。
【着用ウェア】
ハット:patagonia/Wavefarer Bucket Hat/size:L/color:FCPK【■】
トップス:DEEPER’S WEAR/HANDS UP SHIRTS/size:3/color:キナリ【■】
パンツ:THE NORTH FACE/FORGE CARGO PANT/size:S/color:RG【■】
ゆるめの着こなしで普段着にもお勧め。裾口を絞ってクルっと巻けば足首を出すことも出来るのでこれから温かくなってくるシーズンでもトップスやシューズとの色の組み合わせで春らしい着こなしが出来ます。ちょっと太めのクライミングパンツで春の外岩やお出掛けのコーデにアクセントを付けてみては如何でしょうか。
本日のブログは、久しぶりにダボっとしたパンツを履いて若かりし頃のB-boy時代を思い出した松下がお届けしました。当時はXLサイズ以上の服しか着ていなかったな~…。