”身に着けたらそのままで”パタゴニアのナノエアについてご紹介させていただきます。
発売されてから少し時間は経ったものの、気になっている方も多いのではないのでしょうか?
Men’s Nano-Air Hoody(■)
(177cm・61kg/col:LGDG/size:S)
インサレーション、ミドルレイヤーである為、シルエットはスリムフィット。
決して窮屈な感じではありません。ナイロンっぽい表地の光沢が無いので、街着のアウターとしてもよさそうです。
Men’s Nano-Air Jacket(■)
(177cm・61kg/col:FGCO/size:S)
こちらはフード無し。フードとの干渉が無い為、ミドルレイヤーとして扱いやすいですね。
フーディ、ジャケット共に、着てみてまず思うのは、”軽い”という事。その軽さは単に重さだけの事ではありません。こちらを見て頂くとよくわかるのですが、
パタゴニアがこのナノエアシリーズに使用する伸縮性フルレンジ・インサレーション、表地と共に中綿が伸び体の動きによく追従してくれるので、着心地に全くストレスがありません。
この抜群の着心地が軽さに繋がっています。さらに、とても通気性に長けているため行動着として着て頂いた時に適度に保温をしながらも暑くなり過ぎないという優れもの。
背中、肩回りと非常によく伸縮してくれます。寒い日のクライミングなんかにも適していますね。表地にはDWR(耐久撥水加工)が施され、中綿が化繊の為濡れても温かさを維持してくれるので、悪天候下での使用にも強い味方となってくれそうです。
フードは少し小さめ。しかしピッタリとフィットし首の動きに追従する為、フードが視界を邪魔することは無さそうです。
フーディには胸ポケットが左右に1つずつ。ジッパーの先端には顎との干渉を避けるフリース素材が当てられています。
ジャケットの胸ポケットは片側だけ。
行動中は暑くなりすぎず、脱ぎ着をあまり必要とせず、濡れても温かさを失いずらく、抜群の着心地とその伸縮性により、これ1枚で寒い時期の様々なアクティビティに多くの場面で活躍してくれるのではないでしょうか。ご自宅の洗濯機で洗って頂けるという取り扱いやすさも、気に入ったものは毎日でも使いたいと思う自分にとっては大きなポイントです。
「本当のモノをいくつかだけ」と謳うパタゴニアならではのとても多機能的な、らしいアイテムだと思います。
前腕の張りがなかなかとれない浜田でした。