今季おススメのベースレイヤー ARC’TERYX ~新しくなったCormac シリーズ編~

ARC’TERYXの人気ベースレイヤーとして不動の地位を築いているCormacシリーズが今季から新しくなりました!

使いまわしがしやすい、ちょいゆるシルエットはそのままに。生地が今までの物とは全く異なるタイプへとアップデート!

ARC’TERYX Cormac Crew SS ■(Alpine Blue)  ■(Habitat)  


Color:Alpine Blue

優れた吸汗速乾性と肌離れの良さで定評のあるCormacシリーズ。今までは100%リサイクル素材のPhasic LTという生地で作られていたのですが、今季からSolotex@ワッフル生地へと変わり、より柔らかく優しいタッチへと進化しました。

 

こちらの写真は上部がPhasic LTの生地で、下部がSolotex@ワッフル生地です。明らかに生地構造が異なるのが分かります。Phasic LTは横方向にボーダー状となっているのですが、吸汗速乾ゾーンと撥水ゾーンが交互に配されており、吸い上げた汗を横方向へと広げる仕組みになっています。

 

そして、今季から採用されているSolotex@ワッフル生地は立体的な3D構造となる為、空気の通りを最大化しより優れた吸汗速乾性を実現しています。

そもそもSolotexって何?というお話しなのですが、Solotexは繊維の品名で「進化系ポリエステル」とも呼ばれています。最も特徴的な機能として非常に優れた復元力を持っています。分かりやすく言うと生地が伸びた後の戻る力が強いので、形が崩れにくいんです。ノビノビ系素材と言えばポリウレタンが有名ですが、加水分解により3~5年で復元力が損なわれてしまいます。しかしソロテックスは、ポリウレタンと比べて断然長い製品寿命を備えているので衣服自体の使用年数が長くなるのです。

でもちょっと待ってください。繊維マニアの方ならお気づきかもしれませんが、そもそもポリエステルは伸びない素材なんです。市場で販売されているポリエステル製の衣服でストレッチ機能が備わっているものは、生地構造でストレッチを生み出しているのであって、ポリウレタンのように繊維自体が伸びているわけでは無いんです。じゃあSolotex@ワッフルも生地構造でストレッチを出しているのか…と言うとそれだけでは無いんです。

 

実はSolotexは分子構造からストレッチ性を生み出しているんです。こちらの画像の右側が通常のポリエステルの分子構造で、左側がSolotexの分子構造。この構造を見るとSolotexの分子が螺旋状になっているのが分かります。分子自体がしなやかなバネの様な形状をしているので、ストレッチ(伸びる動き)に加えて優れた戻る(形状回復)力も備えているのです。

 

また、この特殊な分子構造により数値上ではカシミヤを凌ぐ柔らかさも兼ね備えています。そんな素材をワッフル構造にしたら、肌当たりが悪いわけがありません。

 


163cm / 54kg  XS/Alpine Blue

気心地は天然繊維のそれに近く、肌当たりも非常にしなやかで気も良い。ワッフルの生地感にCormacシリーズの特徴であるちょいユルシルエットも相まってテック系ウェアにあまり見えないのもポイント。これなら天然繊維系のパンツとも相性が良さそうです。

 


XS/Arctic Silk 

ちなみに、UPF40以上の紫外線カット力も備えているのでHoodyタイプ■(Black)  ■(ArcticSilk)ならこれからの季節にサンフーディーとしても使えますよ。

勿論、抗菌防臭加工も施されており、繊維にポリマーで固定された銀イオンが、臭いの原因となる細菌の発生を長期間制御し、50回の洗濯後も優れた抗菌効果(99%以上)を維持してくれるので、泊りでの山行でも着用頂けます。なお、ロングスリーブクルーはBlack■Mantis■Habitat■の3色ご用意ございます。

夏山本番に向けて、化繊ベースレイヤーをお探しの方は、是非チェックしてみてください。

本日のブログは松下がお届けいたしました。

 

 

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