Tripod Air(⇒■)に丁度良いサイズのマグカップが入荷してまいりました。
TERRA NOVA チタニウムマグ(⇒■)
長い間欠品しておりましたTERRA NOVAの隠れた名品です。
重量も僅か52gと、軽さは申し分御座いませんし、370mlというサイズも袋飯のお湯を沸かすには最適です。
少量のみの再入荷となりますので、気になる方はお早めに。
さて、山のお供として、みなさまいろんなアイテムをご持参されると思いますが、
本日は、これからの冷え込む時期に、あると便利な“オーバーミトングローブ”をご紹介させて頂きます。
今回MONTANEの新製品“MINIMUS MITT”(⇒■)、TERRA NOVAの超定番モデル“タフバッグ”(⇒■)、
CAMPの“ドライミトン”(⇒■) と、3つのミトンを比較してご紹介させて頂きます。
“軽さ”
このカテゴリーにおいて、今まではCAMPの“ドライミトン”が66gと、
“タフバッグ”の84gを大きく上回っておりましたが、
今年より新たに登場しましたMONTANE“MINIMUS MITT”が44gと、遥かに軽い数値のミトンを作りだしました。
既にアイテムの名前の“MINIMUS”から、ひょっとすると“MINIMUS SMOCK”や“MINIMUS JACKET”の、
ミニマスシリーズのアイテムなのではとお気づきの方もいらっしゃるでしょう。
そうです。このグローブは、“ミニマスシリーズ”でお馴染みの“PERTEX SHIELD”が採用されたグローブです。
ですので、ウェアー同様にこちらのオーバーミトンも、軽量コンパクトで携行性は非常に優れております。
少々の小雨程度なら、こちらのグローブで問題なくやり過ごすことが可能かと思います。
では、雨が多い時には？
“ファブリック”
いずれのブランドも、シーム処理が施され、防水仕様となっておりますが、
GORE-TEXを使用している“タフバッグ”が防水レベル、透湿レベルともに今回の3つの中では、一番優れております。
バケツをひっくり返したような土砂降りの雨の際は、このグローブでも耐水圧が追いつかないと思いますが、
雨がやや多い程度のシチュエーションなら問題なく御使用頂けると思いますし、雨天時における汗抜けも早いです。
“フィット、クロージャーのしめ易さ”
フィットに関しては、インナーのレイヤリング次第の部分によるところが大きいと思われますが、
機能としては装着後にさらに締め上げが出来るのがTERRA NOVAで、MONTANE、CAMPは共に、ゴムで調節となっております。
いずれのブランドも適度なフィットでバランスは良いと思います。
次にクロージャーですが、3ブランド共に、ワンハンドクロージャーを採用しております。
その中でしめ易さは、つまみの大きさが大きく、形もつまみ易いTERRA NOVAが個人的には一番しめ易いと思います。
ただ、限りなく軽量の為、つまみを省いたCAMPでも十分という方もいらっしゃるのではと思います。
“手の平の仕様”
PUグリップを採用しているのが、TERRA NOVA、CAMP、シェルの全てが同素材でグリップが無いのがMONTANEと分かれます。
ピッケル等何かを握るシチュエーションでは、グリップ力のあるPUグリップ採用モデルをお選び頂ければと思います。
逆に、冬場にトレイルランニングされる方や低山ハイカーの方は、グリップも必要ないと思われますので、
軽量コンパクトなMONTANEをお選び頂ければと思います。
こちらをつけることにより、朝方のかじかんだ手では、何かと作業しづらいといった事が無くなり、
逆にミトンですので、指同士が一体となりしっかり保温してくれます。
今回3ブランドの“オーバーミトン”をご紹介させて頂きましたが、夫々に特徴があります。
ご自身が一番お使いになるシーンに合わせて、是非お選び頂きたいと思います。
寒い時期に重宝するのはもちろんですが、夏場でもレイングローブとしてお使い頂ける“オーバーミトン”
是非カバンの中に一つ忍ばせて頂きたいアイテムです。
本日ブログは、
上野がお伝えしました。
これからの時期の山のお供に一つ持っておきたい“オーバーミトングローブ”
