隠れた名ザック – UltrAspire TITAN2.0

ここ数日で急に夏らしさを感じるようになりました。
べとつく空気、蚊取り線香の香り、生ぬるい風。
まだ身体が暑さに慣れていないので体調を崩したという声もちらほら。
体調管理には運動と充分な睡眠が最も大事だと感じます。
自分も睡眠時間がしっかり取れているときは身体の調子がすこぶる良いですね。
コンスタントに山に行けているときもしかり。
ちょっとした体調不良は、山に行けば大抵治ります。
これ嘘みたいなホントの話。
ちかごろは気候がかなり安定してきている事もあり、山に行く方も増えています。
最近よく聞かれるのは、ランニングとハイキングの間くらいの荷物量(大体10Lちょっと)でおすすめないですか?という質問。
トレッキングパックだと少し大きいし、ランニングザックだと小さいし、という悩みが多いよう。
確かにそのクラスのザックとなるとラインナップが少ないのは事実です。
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そこで個人的におすすめするザックが今回のUltrAspire TITAN2.0(⇒)です。
ランニングやMTBによる長距離移動のためのザックがコンセプトとなっており、かなりの容量を持ちます。
旧バージョンはこちら。(⇒)
ランニング系のパックには珍しい、雨蓋つきのベスト型パック。
10L超のザックではULTIMATE DIRECTIONのPB Adventure VestやSALOMON S-lab Advance skin 12などが目立っていて、すこし隠れてしまっている印象です。
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ウエストベルトがないベスト形で、マウンテンらしい形を持った良ザックです。
ソフトフラスクやジェル、携帯電話などが収納しやすい大きさのポケットが4つの設定です。
2.0でマイナーチェンジがあり、フロント下部はメッシュポケットに変更となっています。
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この期待のNewアイテムはテストしてまたレポートします!
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チェストストラップはフック式。
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ジェルが4つほど入る厚みを持つ上部ポケット。
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背面は大きめのマチを持った大容量で、感覚的に11Lより入るのではないかと思います。
両サイドにはトレッキングポールなどを固定できるバンド。
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容量の大きいパックには必須であるコンプレッションコード。
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アックスなども固定できるループ。
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底の深いポケットが外側にあり、ポールはもちろん、レインウェアなど頻繁に取り出すものも収納が可能。
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雨蓋はガバっと大きく開くポケットとなっています。
キーリングは小物をつけておくと失くさないので意外と便利です。
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メイン気室内部にはポケットが一つ。
シンプルな筒状でパッキングはしやすいです。
底に行くにしたがってゆとりが出ている形状となります。
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メイン気室入り口はコードを引っ張るタイプ。
少しだけ口が狭いのが玉にキズです。
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オメガと同じく背面外側にハイドレーションのポケットがあります。
ハイドレーションを使わない場合は収納として利用してもいいと思います。
2.0Lのハイドレーションも付属します。
ロングレースはもちろんのことですが、ワンデイハイク、自転車通勤、通勤ラン等にも活躍してくれます。
寒い時期に荷物が増える場合や、温泉セットなどを入れるときに余裕が欲しい時にも。
いわゆるレーシングタイプのベスト型ザックとは違い、入れるものの形や大きさなどに対する制限がゆるくなるのは非常に大きな利点であり、使用用途が広がります。
幅広く使えるTITAN2.0、おすすめします!
ほかにもUltrAspireのザックは大量入荷しています!
ミニマルに使えるSURGEやALPHA、SOLACE、ロングレースにも対応するOMEGAなど、使えるものがたくさんです。
ぜひご検討を!(⇒)

texted by 夏のスズカの遊び方を考えているキョヲヘイ

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