ULTIMATE DIRECTIONのNewシリーズ – GROOVEシリーズ

ULTIMATE DIRECTIONといえばトレイルランニングの著名ランナー達が
プロデュースしているシグネチャーシリーズの認知度が非常に高いです。
しかし、アルティメイトディレクションはそれだけのブランドではなく、
30年ほど前からランナーのためのウエストベルトやハイドレーションパックを生み出し続けています。

今春、新たなシリーズとしてGROOVEシリーズがリリースされました。
カジュアルなロードラン、シリアスなロードレース、イージーなトレイルランなど、
荷物を多く持つ必要の無いランニングには適したラインです。

今回入荷してきているのはGROOVE MONO(⇒)とAMP(⇒)。


収納力のあるGROOVE MONOは、最も大きいポケットに同社のBody Bottle Plus(⇒)がすっぽり収まります。
バルブもポケット内に収納することになるため、ロック機構の付いたモデルであるBody Bottle Plus、
もしくはHydrapakのSFシリーズがよさそうです。

身体に近い部分のジップポケットはiPhone6sが収納できるサイズで、さらにジェル類も2,3本一緒に入れることが出来ます。
しっかりとスマートフォンを収納できるのは、意外と嬉しいです。

また、ポケットの両サイドにはバンジーコードとコードロックがついているため、
薄手の上着や手袋、帽子やネックウォーマーを固定しておくこともできますね。
サイズはXS/Sが66-84cm、M/Lが78-104cm(ウエストサイズ)。

ハンドヘルドスタイルのアイテム中、最もテクニカルであるといっても過言ではないAMP。
500mlのフラスク(ロック機構なし)が付属します。
ストレッチ素材のポケットが2箇所。
これにはジェル類が3~4本ずつ収納できます。
スマートフォンの類いを入れることもできますが、飛び出しを止める術がないために心配が残ります。

底部分には鍵をちょうど収納できる小ポケットが。
家を起点にこれ一つでロードランニングする場合にとても便利。

収納力はバツグン。

一般的な一本式のハンドホールドバンドと異なり、クロスさせることでよりよいフィット感を得られます。
これによりフラスクの横方向のブレはほとんどなくなると言えます。

ボトルの口部分はバンド2本で止める形。
フラスクの沈み込みや飛び出しはしっかりと抑えられています。

また、このベスト型パックもとても気になる一品。
MARATHON VEST(⇒)
トレイルランニングパックでいうと、ほぼ最小容量クラスとなる4L。

ただ、ある程度走り慣れた人であれば、この容量で十分と思えるちょうど良いサイズだと思います。
身体前面のポケットも充実、また調整幅も広く、2Lのハイドレーションも組むことが出来ます。
左側のジップポケットはかなり縦長であるため、スマートフォンなどの出し入れが容易。

試しに収納。
レインウェア(teton bros. breath jacket)
ジェル4本
地図
iPhone6s
osprey スポーツボトル
今時期に必要となる最低限のギア類は十分収納可能です。
これにウエストベルトを併用することで、さらに便利な場所にポケットを増やすことが出来ます。
小型パックとウエストベルトの併用は容量の拡充が目的というよりも、
利便性の向上や荷重の分散という面でのメリットを得るための手段と考えるべきかなと思います。
シグネチャーシリーズもVer.3と、今年はかなりバージョンアップしているので、どれを使おうかとても悩みどころですね。
さて、熊本ではまだまだ強い余震が続いているようです。
自分も九州に多くの友人ハイカーやランナー達がおり、無事であることを聞いていますが、
ニュースなどで聞いている限り、現地が今後どうなるか、予断を許さない状況ですね…
早く平穏な日々が訪れますよう、また皆様のご無事をお祈りいたします。
また、九州の震災の報を受けて、早々に被災地支援活動を開始された方々がいます。
東京の友人によるブログにまとめられていましたので、ご紹介させて頂きます。
"【被災地支援活動】九州の方々へ、少しでも何かわたしのできることを" (⇒)
自分も微力ながらお手伝いさせて頂ければと思っています。
 

texted by ノドをやられ呼吸が上手く出来ていないキョヲヘイ

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