OMM JAPAN2018 直前! 装備の準備は大丈夫ですか?

いよいよ今週末に迫りました。OMMレース!参加される皆様、装備の準備は万端でしょうか。かく言う私、まだ何も用意しておりません!(爆) マットに火器、メインの食事etc…。頭を捻じりながら考えています。私の様に「実はまだ準備出来てないんだよね…」という方必見!ギリギリ間に合う!? 今回のブログはOMMレースにおススメアイテム特集です!

 

快適に快眠、尚且つ装備を軽くするために

NEMO テンサーインシュレーテッド 20S

NEMOの秋冬向けエアーマット。THERMALMIRRORというフィルムをマットの中に仕込んでいるので、地面からの冷気は下に反射、身体から放出される体温は上に反射することにより対応温度は-9~-4℃と優れた数値。OMMレースは勿論のこと冬のテント泊やキャンプにまで使用出来ます。

 

 

収納したサイズはご覧の通り。500mlのペットボトルより一回り大きいぐらいのサイズ感。この大きさならパックの隙間にグイっと押し込めば十分入るサイズ。今年のOMMレースは藪漕ぎが多くありそうなので、ロールマットの様に外付けアイテムは枝に引っかかってしまうかもしれません。疲れてくるとちょっとした引っかかりがストレスになってしまうんですよね。

 

 

ショートサイズと侮るなかれ。身長163cmの私の場合、殆ど全身が乗ります。頭は枕を置くとして足先だけザックを敷けばOK。エアマット独特のフワフワ感を抑えた構造になっているので寝心地もGood!重量もスタッフサック込みで実測値約304gと申し分なし。OMMレースを機にエアマットの導入を検討されている方、テンサーインシュレーテッド 20S は間違いないですよ!

 


 

もしもの天気に備えて

SEALSKINZ Super Thin Ankle Sock

ライナーに新素材Bamboo Fibreを使った、極薄・軽量・完全防水足首丈ソックス。抗菌作用も備えており、雑菌の繁殖も防ぐ仕様になっています。今のところ、2日間ともに天気は良さそうですがどうなるか分からないのが山の天気。トレランシューズで参加される方は防水ソックスを携帯する事を強くお勧めします。

 

 

当店では以前より写真左のWalking Thin Midをお取り扱いしています。防水のソックスであるが故にWalking Thin Midの生地には少々厚みがありました。トレランシューズに合わせて履くと、この厚みがどうしても気になってしまうことも。しかし、今回登場したSuper Thin Ankle Sock は違います。

 

 


【写真上:Walking Thin Mid 写真下:Super Thin Ankle Sock

写真の様に、生地厚が約半分程度にまで薄くなっているんです。ここまで薄い防水ソックスは中々ありません。何より、シューズへのフィット感を損なわないのが非常に魅力的。私は防水ソックスを雨天の行動時だけでなくテント場でも積極的に使用しています。薄手のラン系ウールソックスの上から重ね履きすると足先が冷えるのを防ぐことが出来るんです。

 


 

火器の選択はメインの食事に合わせて

SOTO ウィンドマスター

低温化でも高い火力を発揮するマイクロレギュレーター搭載のガスストーブ。昨年のOMMレースでは本当にお世話になりました。メインの食事をおでんにしていたので、少々煮込んでいたのですが低温化でもしっかりと役割を果たしてくれた頼れるアイテム。食事もOMMレースの楽しみの一つ。少々荷物が重くなっても美味しい物を食べたい方は少なくないはず。そんな方にお勧めの火器です。私は、昨年のレースには飯盒とこのウィンドマスター とのセットで挑みました。今年もこのセットで参戦する予定です。

 

 

とにかく軽く。食料もフリーズドライやビバークレーションの様にお湯を沸かせば作れる物を検討している方にはTOAKSのTitanium Alcohol Stove & Stainless Frame set がおススメ。実測値で約43gという軽さ。アルコールも必要最低限の量にしてしまえばガス缶よりもかなり軽量化が図れます。

 

 

Light Titanium Pot 550mlとセットを組んでも実測値約114g。今までガスをメインで使用していたけど、レース参加を機にUL系アイテムの導入をお考えの方に試して頂きたい組み合わせ。ウィンドスクリーンを付ければ予想以上に早くお湯が沸かせますよ。

 


 

夜眠る時に

patagonia Capilene Air Hoody

一日中、動き回ってキャンプ地へ到着。テントの設営を済ませてまずすること。私の場合は着替えです。汗を吸った薄手のベースレイヤーから厚手のベースレイヤー(ウール素材)へと着替えます。キャンプ地では夜間から早朝にかけて冷え込む為、ベースレイヤーから変えるのが私の基本スタイル。そして、ニット帽&ネックウォーマーのヌクヌクスタイルで眠ります。今季登場したCapilene Air Hoody(商品詳細)はフードがバラクラバ型なのでネックウォーマーもニット帽も持っていく必要無し。寒いと全く寝付けないタイプなのでAir Bottoms とセットで導入しようか検討しているアイテム。眠る時のベースレイヤーも大切ですよ。

 


 

意外と忘れがちなテント場での水確保

platypus プラティ 2L ボトル

platypus ソフトボトル 0.5L

OMMレースではテント場での水確保も大切です。テント場に水場が用意されているものの、テントを設営した場所から離れていることも。ましてや行動中に使用するボトル類しか持っていないと調理の際や必要な時に何度も往復することになってしまいます。意外と忘れがちですがソフトボトルは最低1本持って行った方が良いです。

 

OMM JAPAN2018まで今日を含めて残り5日。初めて参加される方は、ワクワクよりも不安感の方が少し強く感じるかもしれません。でも、ご安心下さい。スタートすれば全部キレイに吹き飛びます。それぞれの楽しみ方があるのがOMMレース。自分なりの楽しみ方のスタイルを見つけて下さい。

本日のブログは松下がお届けしました。
今年も….おでんにしようかな….。

 

 

 

 

 

 

 

 

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