日に焼けすぎて、裸でもタンクトップを着ているように見える松下です。

お休みを頂いて、友人と1泊2日で八ヶ岳へファストパッキングの旅へ行って参りました。

ストイックになり過ぎず、「ゆる~くエンジョイ」をテーマに楽しんできました。

少々長い内容になっておりますがご容赦下さい。

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今回の旅の行程は、八ヶ岳山荘駐車場に車を停めてスタートしました。

清々しい山の空気に包まれながら準備を済ませてノンビリ歩き出します。

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いざ、一つ目のピーク硫黄岳へ。

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やはり八ヶ岳は緑が濃いです。ここまで草木が豊富に生えている道を歩いていると

なんだか、酸素カプセルに入っているような気分になってきます。

(一度も入ったこと無いんですが…。)

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水の流れに耳を傾けながら沢沿いを進んで行きます。

そこまで急な傾斜も無く、楽しみながら歩いていると見えてきました。

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赤岳鉱泉。是非、冬にも訪れたい場所です。

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軽く行動食を食べながら休憩をして、また登り始めます。

ここからは、少しばかり傾斜が急に。

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しかし、危険な鎖場等は無く比較的歩きやすい道。

さすがに登りは暑くて、汗を流して息を切らしながら進んで行くと木々の切れ間から素晴らしい景色が

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疲労感も全部吹っ飛んでしまいました。北アルプスの岩稜滞とは違った緑に包まれた山の景観。

早く稜線に出たくてワクワクしながら登っていきます。

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稜線の道。「ゆる~くエンジョイ」がテーマでしたが、こんな道を前にしてノンビリなんて

していられません。ついつい小走りになってしまいます。

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硫黄岳山頂に近づくに連れて風が強くなってきました。途中でウィンドシェルを着て

まず一つ目のピーク硫黄岳に到着。

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天気も良くて中々良いコンディション。

爆裂火口ものぞき込んで、自然の力の凄まじさを直に感じました。

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ここから、次の目的地である本沢温泉までは下りがメイン。

天気良し・眺め良しとなると走らずにはいられません。

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写真は今回の旅に同行してくれた友人なのですが、かなり走りこんでいるので

離されないように頑張って付いていきます。浮石に注意しながら下りをエンジョイしていると

あっという間に山びこ荘を通過。

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ぐんぐん進んでいくと、なにやら硫黄の香りが。

いかにも温泉が湧き出てきそうな場所になってきました。

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そして、ついに看板を発見!!

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今回の旅の目的の一つでもある「野天風呂」です。直ぐにでも入りたいところでしたが

お腹が空いていたので、先に腹ごしらえを。

本沢温泉の小屋でランチタイムです。

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モグモグご飯を食べていると、先にいらっしゃっていた男性お二人からお声を掛けていただき、

沢水で冷やした新鮮なセロリとトマトを頂きました。

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まさか、荷物を削るファストパッキングの旅でこんなに新鮮な野菜を頂けるとは。

さらには、ベーコンエッグも作って下さり30年以上愛用されているパーコレーターで

エスプレッソまで淹れて頂きました。お腹も心も満たされました。本当に感謝感謝です。

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しばらく休憩をして、いざ野天風呂へ!!

小屋で入浴料を支払おうとすると、またもや別の男性お2人からお声を掛けて頂きました。

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なんでもテレビ信州の方々らしく、山の日にちなんで野天風呂の取材に来られたそうで、

入浴者が中々来なかったので僕等の入浴風景を取材されたいと….。

人様に見せられるようなボディーでは無いですが、できる限りはご協力させて頂きました。

まさか、初めてテレビに映るのが入浴シーンになるとは思っていなかったです。(汗)

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山肌にチョコンと現れる野天風呂。温度も丁度良くて最高でした。

山を眺めながら温泉に浸かる。この上ない贅沢です。

ゆっくり浸かって本沢温泉に泊まっていきたいところですが、キャンプ地はまだまだ先です。

温泉から上がって準備を済ませ、取材クルーのお二人ともお別れして先へ進みます。

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次に目指すのは天狗岳方面。温泉で癒されて元気いっぱいで歩き出そうとしたのですが、

どうやら私の体は入浴→睡眠の流れが定着しているようで中々エンジンが掛かってくれません。

半分眠たい目をこすりながら林道を登っていきます。

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あちらこちらで、倒木更新が起きていて命のサイクルをひしひしと感じます。

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林道からドンドン傾斜がキツクなり、息が上がるほどの急登を登って行くとやっと稜線に出ました。29.jpg

目指す東天狗岳のピークはすぐそこに。しかし、焦りは禁物。

途中で少々危険な場所もあるので焦らず急がず進みます。

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両サイドが切れ落ちた危険ポイントを通り過ぎて、二つ目のピーク東天狗岳に到着。

山頂は、平日の割に賑わっていて夏休み中の親子登山グループの方々もみえました。

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山頂でしばし休憩をしたら、キャンプ地である黒百合平へ向かって下りていきます。

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岩場の下りが続いたかと思うと….

キャンプ地が近づくと気持ちが良い林道が現れたり。色々なシチュエーションを楽しめる道でした。

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黒百合平に到着したら、まずすること。それはエネルギーの補給です。

冷えたアイスクリームを自然に囲まれながら食べる。本当に贅沢な時間です。

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そして、しばらく休んだら寝床を設営。

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友人は、SIX MOON DESIGN()のテント。テント場に張られた凛とした姿は、やっぱりカッコいいです。

そして、私は…。

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野宿スタイルです。ツェルトはあくまでも天気が急変した時の避難用。

満点の星空を眺めながら眠る。より自然を近くに感じる究極の贅沢です。

設営を済ませて、テント場を散策しているとカッコいいヤツを見つけてしまいました。

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ULスタイルで登られている方が一組いらっしゃり、ついついお声を掛けてしまいました。

山梨から親子で来られているそうで、何と当店moderateもご存じ頂いているとのこと。

いやー、本当に嬉しいです。もっともっとお客様にワクワクして頂く為に頑張らなければ!!

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一日だけで、山の中でたくさんの方々に出会いました。

山で出会う人達は「山が好き」という共通点があるが故に、何だかお話しがしやすくて

たくさんの刺激を頂きました。たまに「趣味を仕事にして逆に辛くないの?」と聞かれます。

「趣味を仕事」にしてしまうと確かに辛いかもしれません。

しかし、私は「趣味を仕事」にしているのでは無く「仕事を趣味」にしていることに、八ヶ岳で気づきました。

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夕焼けを眺めながら、たくさんの自然と出会った方々に感謝を込めて

友人とビールで乾杯した後にシュラフに包まりました。

最高の星空を眺めながら眠る。贅沢です!!

 

続きは後編にて…

山に行く度に成長させて頂いている松下でした。

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