めちゃめちゃ涼しいノースリーブ – Actinium Sleeveless (ARC'TERYX)

ついに少し動いただけで汗だくになる気温となってきました。

すでに半袖短パン・サンダルスタイルの自分ですが、この先の真夏はどうしたものかと思案中です。

ここ数年、暑い季節のランウェアは基本ノースリーブ。
袖がないだけで腕振りがこれほどラクになるかと思わせます。
この涼しさと動きやすさを体験してしまうと、真夏のトップスに対する考え方が一気に変わります。

Actinium Sleeveless(⇒)

Color:Vapour Size:S 165cm 65kg

アークテリクスのポリエステルメッシュ素材といえばVeloxシリーズに使われているLibroがあまりにも有名。
うだるような暑さの下でも涼しさと乾きのよさを提供してくれているVeloxシリーズ。
ひっかけにも強く、薄手なのに強度も兼ね備えた良素材です。
そのLibroを使用したスリーブレスがカタログ落ちしてから数年。

この春夏でNewポリエステルメッシュ[Viente]が登場し、スリーブレスもラインナップに並びました!
それがこのActinium Sleevelessです。

着た瞬間から分かる生地自体の風通しの良さ。
リラックスフィットであることも相まって涼しさはバツグン。
それに加え、生地が素肌に張り付く感触の少なさ。
真夏に使うトップスとしてベストな選択の一つであることは間違いありません。

Color:Cayenne Size:S

Phasicを使用したMotus Sleeveless(⇒)もかなり使えるトップスの一つで、長時間着用時の肌との擦れ感のなさと汗冷えのしなさは格別。
 
しかし、あまりに汗をかきすぎたり、気温が高すぎる状況下においては汗などの処理が追いついていなかった面もありました。

Color:Blue Onyx Size:S

このActiniumシリーズの場合、向こう側が透けるくらいの薄さと、ざっくりと織られた糸と糸の隙間のおかげで非常に通気性が高くなっています。
そのため速乾性バツグン。

シンプルなデザインとやりすぎてないシルエットがカッコイイ。

とはいえ、紫外線によるダメージは意外と大きいため、長時間炎天下で活動し続ける状況には向いていないかもしれません。
そんなときはある程度肌の露出を避けたほうがベター。
長くても半日程度で終わるようなレースや、比較的樹林帯の中でのコース設定であればActiniumがハマると思います。

肩周りの切り返し部分はフラットロックシーム。

アップにすると、かなりざっくりした生地であることが分かります。

まだノースリーブを試されたことがない方、是非!
アークテリクスにしては非常に手が出しやすい価格設定もgood!

Texeted by 信越エントリーが翌日まで迫ったキョヲヘイ

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