SOTOの美しいストーブ

クッカー・火気類の見直しはとても楽しいですが沼でもありますね(笑
完全に片足突っ込んでしまったような気がします。
そのあたりの細かいお話は置いておいて、今日ご紹介するのは新富士バーナーSOTOのストーブ類です。
ジャパンブランドのSOTO製品は非常に作りがよく、その統一されたフォルムは、クール!の一言。
実際手にしてみると、パーツ各部の動きがスムーズかつしっかりとしていることがわかります。
現在moderateで扱っているバーナーは4型。
いわゆるアウトドア用ガス、OD缶を燃料とする2型、カセットガス缶(CB缶)を使用する1型、ガソリンを使用する1型です。
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まずはじめにOD缶を使う、登山では一般的なものから。
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左)マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター(⇒)
右)マイクロレギュレーターストーブ(⇒)
よく似た2つのいわゆるシングルバーナーです。
低温下にも強いマイクロレギュレーターを搭載したガスバーナーであるところは共通ですが、バーナーヘッド、ゴトク、サイズが異なります。
出力・燃焼時間は同じです。
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すり鉢状になっているバーナーヘッドをもつウインドマスターは、その名のごとく風に強い構造となっています。
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ゴトクは同じく3本で支えるタイプ。
ウインドマスターの方がわずかに外径が小さく、あまり大きいコッヘルには向きません。
しかしウインドマスターはゴトクを取り外すことができ、別売りオプションにはさらに大きな4本足のゴトクもあるため、それに付け替えることも可能です。(⇒)
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収納図。
どちらも非常にコンパクトに出来ています。
ソロクッカーにも十分入る大きさです。
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クッカーでは小さい部類に入るPRIMUS イージークックソロキットS(⇒)にも余裕を持って収納可能。
これより少し小さいマイクロレギュレーターストーブはもっと余裕を持って入ります。
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ソロ使用が多いのであればマイクロレギュレーターストーブを、グループで使うかもという方はゴトクとセットでウインドマスターをチョイスされると良いかと思います。
自分ならゴトクを無くしてしまいそうなので前者を選ぶかと思います。
なによりガスストーブの良い点は簡単・火力が強いという点にあります。
とにかく早くお湯が沸いて欲しい寒い時期にはぴったり!
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お次はCB缶を使うレギュレーターストーブ(⇒)
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4つ足ゴトクとCB缶の安定感は素晴らしくいいです。
CB缶は長時間での利用と低温下には特に弱いのですが、超小型ガス減圧機であるマイクロレギュレータを採用することでこの弱点を克服しています。
先の2つにも採用されているこの機構は、ガス火気特有の火力低下を防ぎ、長時間利用することを可能にしています。
CB缶はコストが低く、多くの場所で手に入れることが可能なので有効性は高いです。
バーナー自体の重量と大きさがそこそこあるため登山目的にはあまり向きませんが、安定した土台を持つことにより大きめの鍋にも対応し、キャンプ・家庭用卓上バーナー、ツーリングのお供としての使い方もオススメです。
今年の新製品のオプションを使うのも面白いです。(⇒)
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プロダクツのかっこよさでいえばコイツがダントツです。
ホワイトガソリンもしくはレギュラーガソリンを使用するMUKAストーブ(⇒)
ポンピング~着火~炎の安定までが非常に早く、ガスストーブ並みの簡単さ。
ガソリンストーブはストーブ自体の燃焼熱で燃料が暖められ気化を促進するため、氷点下を下回るような低温の環境でも安定した火力が得られます。
とろ火から強火まで、炎の調節もしやすいという利点があります。
レギュラーガソリンを使えばランニングコストはかなり安く付きます。
専用の700ml燃料ボトル(⇒)を満タンにしても百数十円なので、OD缶、CB缶より断然コストは下がります。
バイクツーリングなどであれば燃料と共に行動しているため、別途調達する手間が省けるのも良い点ですね。
ガソリンスタンドで直接給油できるボトルもあり。(⇒)
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収納姿もコンパクトに。
どうしても燃料ボトルがかさばってしまいますが、バーナー部は非常にコンパクト。
こちらもソロクッカーに十分収まるサイズとなっています。
ガソリンストーブは使うために少々めんどくささがつきまといますが、その分道具として愛せるような面が多いのも事実。
使えば使うほど味と愛着が湧いてきます。
この冬は頼れるバーナーを買い足してみては?

texted by 食欲と睡眠欲のバランスに気づいたキョヲヘイ
マット類再入荷しました(⇒)

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