クラッシクモデルと呼びたくなる、Sidewinder Jacket & Rush Jacket

こんばんは、飯田です。
本日は、ダイナランドへ朝の5時~7時までの2時間だけ滑りに行く予定をしていましたが、この寒波の影響で交通麻痺が起きてしまっては、確実にお店の開店時間に間に合わない!そんな、リスクがあった為、あえなくサンライズへ行くのを諦めました。
予定をあわせて頂いた方には、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
誠に、申し訳御座いませんでした。
正直、今でも行けたのではと後悔をしておりますが、あくまでも結果論。
聞くところによると、ゲレンデ近郊の道路では朝方はスタック祭りだったようで、それを聞くと正解だったのかもと思うわけで。。。
懲りずに、またサンライズは計画しておりますので、ご都合が合う方は、是非、ご一緒して頂ければと思います。
また、もしご連絡を頂ければ、出動も致しますので要請もお待ちしております!
さて、古くなったモデルを“型落ち”と呼び、現行よりも劣るものとして見るのか、それを、クラッシクモデルと呼び、そこに価値を見出すのか。
それは、そのブランドの持つ歴史であったり、ファンがどれだけ存在するのか、様々な要因で決まってくるものだと思いますし、最終的には、個人の尺度で大きく変わるモノだと思っております。
今回ご紹介するARC'TERYXのWHITE LINE(滑り系)のジャケトは、個人的にはクラッシクモデルと呼びたくなる、そんなアイテムとなっております。
Sidewinder Jacket(⇒
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いやぁ~、サイドワインダーと言えば、この綺麗に曲がったフロントジッパー!
今は、縫製技術やジッパーの進歩もあり、ビスロンジッパーでこの曲線を作り上げていますが当時は止水ジッパー。
勿論、その当時から既にビスロンジッパーは存在しており、ARC'TERYXも他のジャケットでは、ビスロンジッパーを使っていましたが、ただ、本当にこの曲線をビスロンで作るのは非常に難しく、当時はあえて止水ジッパーを使っていました。
ようするに、逆を言うと、ビスロンで曲線を描きジャケットのフロントジッパーを付けれるようになったのは、物凄い技術の進歩なんですよね!
とは言え、現行のサイドワインダーは、実はここまで綺麗な曲線で曲がっていないんですよ。
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個人的な意見で言わせて頂ければ、この曲線こそがサイドワインダーらしさであって、もし、ビスロンジッパーじゃないとダメ!だとか、最新のGORE-TEX PROの生地のが良い!と言う、拘りが無ければ、是非、このサイドワインダーの滑りの1枚にお選び頂ければと思います。
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その他にも、フードと襟が独立したドロップフードを採用していたり、左腕のクリア素材がラミネートされたラジオポケット等、当時ならではの作りとなっています。
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しかも、このサイドワインダーSVは、Made in Canada!
これも、妙に男心を擽りますよね!!
Rush Jacket(⇒
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実は、こちらのラッシュ ジャケットについては、現行モデルとさほど大きな変更はありません。
大きな変更点言えば、現行モデルは最新のGORE-TEX PROを使用しておりますし、今回ご紹介させて頂いてるラッシュ ジャケットは、旧GORE-TEX PROとなります。
強いて違いを言うのであれば、フードのドローコードの付き方。

(上:現行モデル / 下:クラッシクモデル)
ご覧頂くと、現行モデルのがより、ドローコードの穴から浸水をより防げるようなパターンとなっており、クラッシクモデルは、当時では当たり前であった、穴のパーツかた出ているタイプ。
でも、これが、普通のスウェットパーカーのフードのコードみたいで、物凄くテクニカルなジャケットなのに、なんか、ここだけクラシカルなんだ!っていう感じが、めちゃくちゃ良いんですよね。
あとは、物凄く落ち着いたカラーリングと、主張しすぎない、文字だけのブランドロゴ。
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それ以外は、カッティングのパターン等は一切変更ナシ!
でも、このカラーリングが、本当に今のスノーシーンにマッチするカラーリング。本当にそれだけですが、今まさに、この当時のジャケットを着る価値が僕にはあると思っています。
今回ご紹介したジャケットは、共に現品限りです。
勿論、冒頭にもお書きしましたように、受けとらえる方によっては型落ちモデルの為、価格も少しお買い得になっています。
もし、クラッシクモデルとして、受け捉えていただけるのであれば、本当に「買い!」なアイテムだと思いますよ!

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