ヒーターは大事

明日からいよいよセールのスタートです!!

是非皆様お誘いあわせの上、お越し下さいませ!!

さて、最近つくづく思うのは、野外活動において、身体の要所要所を温めるのは非常に重要という事。

外岩シーズンの今、雨やドカ雪でなければどんなに寒くても多少の雪が降ろうが外で登るという方も少なくないかと思います。

かく言う私も寒さには滅法弱いですが、もう少しでレッドポイント(完登)できそうな課題があれば、多少寒かろうが、フリースにダウンベスト、もちろんパンツの下にはタイツを履いたりなどの対策をして臨むわけです。
そして今シーズンは腹巻きを導入することで、更に活動温度域を下げることに成功しました。笑

瞬発的な動きが多く、待機時間が圧倒的に長いクライミングは、瞬間的に身体は温まるものの、登り終えるとみるみる手先や首元などが冷やされる上、発汗による濡れ冷えなども起こります。
まして登っている最中はキツいクライミングシューズを履いて登る訳ですから、血流も悪くなり、足先は常に冷たいのです。

そんな中いつかは導入したいと思う本商品。
“UNIFLAME/ハンディガスヒーターワームⅡ”⇒
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クライミング、キャンプ、釣り、天体観測など停滞の多いアクティビティで足元を温めてくれるアウトドア用ヒーター。
バーナーやランタンなどと同じ燃料(CB缶)を用いて使用できる利便性から、年々キャンプ等で導入される方が増えております。

今シーズン某岩場に行った時もこの手のアイテムを持ち込み、冷えたクライミングシューズを温めている方がおり、非常に羨ましく思ったのを覚えております。
ソールが温まれば当然足にもその熱が伝わる上、ソールの粘りも出てフリクションの向上も図れるという一石二鳥な道具かと思います。

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同社のレギュラーガスを2本使うと、最大火力(600kcal/h)でも10時間もの長時間、運転が可能です。

使用条件は-5℃~20℃ですが、燃料のブタンガスは0℃以下になると気化しにくくなるので、着火させる際は気温0℃以上もしくは手でガス缶を温めるなどが必要になります。
着火後はサーマルコントロールシステムで0℃以下でも気化不良を起こさない仕組み。

基本的にはガス缶2本を同時に消費する構造ですが、寒冷時以外は1本での使用も可能です。

火力調整は500~600kcal/hの範囲で行えます。

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角度調整は水平から上方向に約30度の範囲で簡単に行え、その際も生ガスが発生しないよう安全性にも配慮されています。
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収納しやすい四角い形や、落ち着いたカラーリングはサイトの雰囲気を崩さない控えめなデザインです。

当店ではその他に、“IWATANI/アウトドアヒーター”(⇒も取り扱っております。ブログはコチラ(⇒)。
こちらはなんと、明日からのセールで少しばかりお安くなる予定です!

どちらも少々嵩張るのでアプローチが近かったり、歩きやすい場所に限定されますが、快適なサイトを作れると思えば、ちょっとの苦労も惜しくはならないですよね。

但しクライミングサイトで使用の際、火気厳禁のエリアもありますので、事前に確認されてお持ちいただくようお願いします。

毎晩野菜鍋で体温調整の小泉がお送りしました!
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