低山雪山ハイクのオススメクランポン

昨日はお休みを頂いて宮川ボルダーへ。
日中は天気も良く乾燥しており、抜群のコンディション。
半袖で丁度良いくらいでした!

そしてそして、遂に狙っていた課題を落とすことが出来ました!
(こないだヨレ落ちしていた課題)
初めてこの素晴らしい岩を見てからおよそ5年。
長い長い期間を経て登れました!

感無量と同時にちょっとした目標ロスですが、まだまだ自分を成長させてくれる課題は山のようにあるので切り替えていこうと思います!

さてさて、各方面から雪が少ないとの声が聞こえてきますが、いつ降るやも知れない雪に備えて、こちらのクランポンは如何でしょうか??

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ブランド名は“kahtoola(カトゥーラ)”。
1999年アメリカにて創業。アリゾナに拠点を置き、クラス最高品質のプロダクトを生み出すことに情熱を注ぐブランドです。

赤い刃を持つ方のモデルが“KTSスチール”(⇒)。
黒い刃の方が“K10”(⇒)。
こちらの2種類のクランポンは市場ではあまり見かけない特徴を持ちます。

最大の特徴は“しなるセンターバー”。
薄くて柔軟な2枚のバーを片側だけ溶接し、強度を保ちつつもよくしなる構造です。
このバーのおかげであらゆるシューズへの取り付けが可能となっています。
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KTSは、つま先のストラップがクロスしておりブーツとの密着感を重視。
K10はクイックフィットビンディングというシステムを採用しており、バックル式で装着の容易さを重視しています。
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幅の広い3シーズン用の登山靴に対応しているのも魅力です。

爪の本数はどちらも10本で一緒ですが長さが異なります。
KTSは2.5cmに対し、K10は1.9cm。
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グリップ力を取るならKTS、歩行時の安定性を取るならK10といった選択になるかと思います。

爪の素材は軽さと強度のバランスに優れるクロムモリブデン鋼(クロモリ)。
一般的な10本爪アイゼンがおよそ800gなのに対し、KTSは662g、K10は598gと非常に軽量な仕上がりです。

収納性はK10のビンディングが嵩張る為、意外にもKTSの方がコンパクトに収まります。
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低山の雪山などで、軽アイゼンでは頼りないけど、ワンタッチアイゼンとそれに合うブーツを買い直すのも予算に見合わないし・・・。といった方に打ってつけの商品です。

特にハイクで雪山を楽しまれる皆様、いかがですか?

ついつい気付くと油物ばかり食べてる小泉がお送りしました!

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