スズカ山脈でシノギング。

5月27日(土)に開催致しました鈴鹿山脈シノギングに県外から多くのお客様にご参加頂き、誠にありがとうございました。本日のブログはイベントの様子をレポートさせて頂きます。


いざ、シノギングへ。

8:30頃に朝明渓谷に集合し、挨拶と本日の予定をお話ししたら早速、根の平峠に向けて出発です。

朝明渓谷から根の平峠までは危険な個所も殆ど無く、木々の間から抜ける木漏れ日を感じてユックリ、ノンビリと歩いていきます。実は、山を走らずにゆっくり歩くのはかなり久しぶり….。走っていると見落としてしまう景色が沢山ある事に気づきました。

 

 

途中でAXESQUIN柳谷様の読図講習を行って、これから目指す方向と進んでいる方向が合っているのか確認しなが歩いて行きます。ちなみに、参加者の皆様がつけているゲーター【クナイ■】と前掛けの様な防水エプロン【ツユハライ■】を今回メーカー様からお借りして試して頂きました。イベント等を通じて実際にフィールドで試して頂くことで道具の良さを感じて頂ければ幸いです。

 

 

約1時間程みんなでお喋りしなが歩いているとアッという間に本日の目的地、根の平峠に到着です。少々風が吹いていてヒンヤリしていましたが、天気には恵まれて絶好のハンモック日和。

 


ハンモック体験会

今回はEXPEDのハンモックを中心に全部で9張のハンモックを使用しました。お客様の中には既にマイハンモックをお持ちの方も数名いらっしゃり、ご自宅のベランダ等でハンモックを楽しんでおられるとのこと。フィールドとライフスタイルがシームレスな遊び方。素敵です。

 

 

柳谷様からハンモックの設営方法を伝授頂きます。ハンモックを張る木と木の感覚は約6~7歩の感覚、ストラップを取り付ける高さは目の高さぐらいで木へのダメージを考慮してウレタン等のクッション材を気に巻いてストラップを取り付ける等々…まだまだ知らないことだらけです。

 

 

一番「え!?そうなの!?」と思ったのは、ハンモックに乗る位置。センターライン上に乗るとバランスが取れそうですが、実は意外と不安定。センターを外して写真のように斜めに乗るのが安定する乗り方なんです。これまた知らなかった…。

 


ハンモック設営スタート!

一通りレクチャーを受けた後は各々でお気に入りの場所を探してハンモックを設営します。

 

 

 

分からないところは、柳谷様に教えて頂いたりお客様同士で協力しあったりとスムーズにハンモックが張られていきました。また、タープやマットを使用したハンモックでの寒さの凌ぎ方も教えて頂いたりとハンモックを張るまでの間に沢山の学びがありました。

 

 

恐らく、鈴鹿山脈でこれだけ沢山のハンモックが張られたのは初めてでは無いでしょうか。木々の間に色とりどりのハンモックが張られている風景もなんだか新鮮で綺麗でした。

 

 

いざ、ハンモックに乗ってみると….「快適」です。なんとも言えないユラユラ感と包み込まれる感覚が病みつきになってしまいます。ハンモックに乗っていると何だか時間の流れまでもノンビリ、ユックリになっていくような。そんな感覚になるんです。

 


ランチタイム

ハンモックの設営を一通り終えると、お昼ご飯の時間。それぞれのご飯タイムをちょっと覗かせて頂きました。

ラーメンを作ったり、カレーを食べたり、それぞれ好きなものを食べてノンビリ過ごす。幸せな時間の使い方です。ホットサンドメーカーで肉まんを焼いて「お焼き風」にするという新発想も学ばせて頂きました。

 


食後は、まったりと。

お腹が一杯になったら「まったりタイム」です。特に決められた事をする訳でなく、お昼寝をしたり、お喋りをしたり、ハンモック回りを飾ってみたり、それぞれがしたい事をノンビリと。

 

 


楽しい時間はあっという間。

私自身、仕事である事をスッカリ忘れてハンモックに揺られながら読書に没頭してしまいました。本を読みながらも、すぐそこに感じる山々が何とも言えず最高なんです。

 

気が付いたら、もう帰る時間。後ろ髪引かれながら、ハンモックを撤収して下山を開始します。

 

山を下りながら、ご参加頂いた皆様に「ハンモックどうでした?」と聞いたところ、皆様から「楽しかった!」と嬉しいお声を頂けました。ハンモックとシノギングの魅力を少しでもお伝え出来ていれば嬉しい限りです。


下山後は温泉へ。

下山後は、普段からイベント等でお世話になっている三休の湯【コチラ■】で汗を流します。土日のみ営業されている隠れ家的温泉施設なので、朝明の山に登った際には是非お立ち寄り下さい。

 

今回のシノギングには愛知や岐阜等の遠方から多くの方にご参加頂きました。それぞれの山のスタイルがある中で、素敵な時間を共有させて頂けた事に感謝感謝です。またいつか、お店で山でお会い出来る事を楽しみにしています。

 

本日のブログは、早くも次のイベントを妄想中の松下がお届けしました。

 

 

 

 

 

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