HOKAのスタビリティシューズ。

HOKAのNEWモデルが入りました。

HOKA ARAHI【コチラ■

ロード向けのスタビリティシューズARAHI。スタビリティという言葉には「安定性」という意味合いがあります。つまりARAHIは、足の動きを安定させてくれる機能を持ったシューズということです。では、今までロード向けで販売されてきたCRIFTON3【コチラ■】とどこが違うのか比べてみました。

まずは、アッパーの加工の違い。

写真は、CRIFTON3のアッパーです。縫い目のないシームレススピードフレームを採用し、軽さを保ちながらも快適性とフィット性を両立させています。


コチラの写真はARAHIのアッパー。CRIFTON3と同じ縫い目のない仕様になっていますがアッパー全体的にダイレクトプリントを施し、前足部をポイントではなく、細かく全面的にサポートする作りになっています。

ミッドソールにはかなりの違いがあります。(写真は右足の外側、上段CRIFTON3/下段ARAHI)

(写真は右足内側、上段CRIFTON3/下段ARAHI)

ARAHIのミッドソールにオレンジ色の部分があるのにお気づきでしょうか。踵から内側にかけてミッドソールの硬さが変えてあるので、足裏のアーチをサポートし、オーバープロネーションの予防に役立つ作りになっています。HOKA独特のクッショニング感覚は犠牲にする事無く、シューズの安定性が増しています。

(写真、上段CRIFTON3/下段ARAHI)

ソールを見るとCRIFTON3との違いがより分かります。ニュートラルな作りのCRIFTON3と比べARAHIにはしっかりとしたミッドソール(写真オレンジ部)が踵から爪先内側にかけて配置されています。実際に履き比べて頂くと分るのですが着地した瞬間から違いが感じられます。特に私は、典型的な偏平足でアーチが潰れてしまっているので軽く試着しただけでも足裏の重心移動が正しいポジションで出来るのを強く感じました。


気になる重量は、CRIFTON3は9インチ(27cm)で実測約253gと相変わらず分厚いミッドソールの割に軽量。


ARAHIは、同じ9インチ(27cn)で実測約277gと21g増し。機能性の分、若干重量は増してしまいますがこのミッドソールを備えている割には充分軽量域に入るシューズです。左足にCRIFTON3を履き右足にARAHIを履いて軽く歩くだけでも違いが感じられるので是非、店頭にお越しの際はお試し下さい。

本日のブログは、最近寝ている間にコレ■でアーチの回復を図っている松下がお届けしました。

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